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近代麻雀 感想

2013-05-30 23:47:56 | 近代麻雀
近代麻雀 2013年06月01日号


鉄鳴きの麒麟児

単行本

 単行本の第2巻が発売された。

 どうして、第1巻に続いて第2巻の表紙も、主人公が何か食べながら麻雀する姿なんだろう?
 作中の主人公は、リアル麻雀中はほとんど飲み食いしないので、少し違和感を覚えるのだが。

 なんて思っていたら、



 第2巻の帯で疑問氷解。

 「喰って、勝つ。」か。
 成程ねぃ。



本編



 ……若返りおった。


 ようやく咲代の実力に気付いた主人公だが、初めて感じる大きな力量差に心が折れ掛けてしまう。
 しかし、目標達成を半ば諦めながらも、強敵を前にした喜びに主人公の中の麻雀バカの血が騒ぎ出す。
 そして、白ポッチ地獄待ちの「魔法のリーチ」で、初めて咲代に一矢を報いた。

 そうか。白ポッチがオールマイティである以上、白単騎に受けるのは損なのか。
 ましてや、白ポッチしか残っていない状況で、わざわざ白単騎に取る意味はない。普通であれば。
 言われてみれば当然の話だけど、白ポッチに馴染みのない僕には新鮮で面白かった。




ムダヅモ無き改革 血戦!! 尖閣諸島沖波高シ!!

 ポル=ポト……。

 さすがに名前くらいは聞いた事あるけど、そう詳しくは知らないなぁ。




アイスドール -氷童-

 前後編の読み切り。

 作者はいわさわ正泰と書いてあるけど、聞いた事ないなぁ。
 調べてみたら、チャンピオンで連載していた人で、代表作は『野球しようぜ!』か。


 当作品の概要は、自分の命が掛かった麻雀の代打ちを小さな女の子に頼むというもの。
 読んでいて、昔あった『アカギ』という作品の第1話を思い出した。
 あっちは「死ねば助かるのに………」で、こっちは「死ぬわ…」と、言ってる事は真逆だったケド。



 前編は見え見えの国士相手にオリただけだったけど、取り敢えず「L・カポネ」(HN)は可愛かった。




麻雀小僧

 みーちゃん、やる気ないなぁ。
 なのに、勝てる時は勝てちゃうのが麻雀だねぃ。




雀術士シルルと微差ゴースト

 え~、いきなり3年後!?
 しかも、ヒールから人気者になってるし、前回ツンデレ化したサヤとも付き合ってるみたいだし。



 僕的には、そうなるまでの過程が読みたいのになぁ……。
 せっかく面白くなって来たと思ったのに、ちょっと残念。




むこうぶち

 お~、石川さん、傀相手に勝ち切ったか。
 もっとも、傀と石川さんの「牌の勝負」は、順位や金銭とは別の次元で行われていたみたいだけど。

 石川さんがこういう麻雀を打てる理由については、これといった説明はなかったね。
 という事は、石川さんのそれは単なる超能力―――もとい純然たる「読み」なのだろうか。
 第1話を読んだ時は、牌種を重さか何かで判別してるのかと思ってた。





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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2013-05-31 17:54:50
>牌種を重さで
どこの大辻さんですか
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Unknown (Unknown)
2013-05-31 19:56:54
哲也にもいましたね。
牌の重さで判別できる人(自分が彫った牌だけだけど)
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