週刊少年ジャンプ 感想

週刊少年ジャンプ 2016年10号 感想


ゆらぎ荘の幽奈さん

　新連載。
　幽霊をヒロインにしたラブコメ。



　第１話を読んだ感想は、絵は上手いが内容は在り来り。
　とゆーか、主人公はフツーにヒロインに触れるし、ヒロインも自分の意志で他の物に触れるというのでは、幽霊設定半分死んでるよね。幽霊だけに。

　幽霊をヒロインにした作品では、『マテリアルゴースト』というラノベの設定が面白かったな。
　主人公が、周囲の幽霊を実体化させる「霊体物質化」という能力を持っていて。

　それはさておき、ヒロイン以外に４人の女の子が出て来たけど、彼女たちも妖怪なのだろうか？




食戟のソーマ



　捥いだぬいぐるみの両手をミトンとして使うモモが、病んでいて笑った。
　前回ラストでは、「私ももの料理を助けてね……！」なんて言ってたのに。
　ところで、料理の最中にぬいぐるみを触るのって、衛生的にどうなのよ？


　十傑以外の中枢美食機関セントラルの料理人登場。



　４人とも新キャラかぁ。
　しかも、創真＆タクミを怒らせ、早くも捨てキャラになりそうな雰囲気。




暗殺教室

「道を外れた生徒には… 今から教師の私が責任を取ります」



　前々回、確かにそう言った殺せんせーだけど、



　殺せんせーの責任の取り方って、超火力で生徒をぶっ殺して終わりなの！？



　昔、『聖闘士星矢』というマンガでさ、



　神であるハーデスに対し、人間には「愛」という力があるのだと語っていたアテナが、



　次のページでハーデスを物理的に殺したのを思い出したじぇ。

　これで次回、二代目に「先生ありがとう」とでも言わせて、ハッピーエンドにするのかね？





　あと、ついでの雑魚も死んだ。
　流石に１話では終わらなかったけど、盛り上がりに欠けるラストバトルだったなぁ。




殺せんせーＱクエスト！



　この作品って、本来は『最強ジャンプ』連載なんだっけ？
　小学生が変な性癖に目覚めたらどうするんだ……（笑）。

　あと、「平たい胸族」という表現に笑った。
　調べてみたら、そういうネットスラングがあるんだね。




左門くんはサモナー

　一昔前のヤンキー風の鬼、茨木童子登場。



　でも、どうして茨木童子なんだ！？
　茨城県と掛けてるのか！？
　奴等が頭にハンバーグ乗せてるから、ちくしょう！！


　そんな訳で、今回はヤンキー漫画のお約束連発に、ネビロスたちが苦しめられる話。



　連動（笑）。



　確かに、準備している姿を想像するとシュールだ。



　絶体絶命のピンチに、格好良く左門くんが登場。



　なのに笑われるという理不尽。

　今回は最初から最後まで面白かった。




火ノ丸相撲

　一見無意味な修行って、色々なパターンがあるよね。

　実は何らかの鍛錬だった。
　まだ修行は始まっていなかった。
　追い返す口実だったが、根性を見せて認められる。等々。

　でも、今回の、



　主人公の怪我を気遣い、休ませるためだったというパターンは初めて見たかな。

　さて、100円でカレーを作らせるのは、意味があるのかないのか？
　安売りしているレトルトカレーを使えば、出来なくもなさそうだが。



　それと、



　潮を嘲笑った関取に対し、駿海さんがピシャリと言った、



　力士が目指すところは「横綱」以外に無いというセリフは良かった。




斉木楠雄のΨ難



　モデル、モデルで金持ち……からの、



　モデルで金持ちで英検２級には吹いた。




磯部磯兵衛物語 ～浮世はつらいよ～



　この展開、てっきり大岡裁きだと思っていたので、



　磯兵衛が千切れた時はビビった（笑）。




　安心の母上オチ。