週刊少年ジャンプ 2016年39号 感想
レッドスプライト
新連載。

舞台は「雷髄燃料」というエネルギー資源の発見により、産業革命を果たした世界。
その前は石炭を使っていたそうだから、「雷髄」は現実世界でいう石油と考えて良いのかな?
ただし、雷髄には石油とは異なる隠された性質があった。

それは、人体に注入する事で、莫大な電力を生み出すというもの。
更に主人公は、自分たちが電気を生む「雷髄人間」となるために作られたのだという事を知ってしまう。
この日、「検体」を回収に来た軍によって、主人公以外の仲間6人は全員捕まってしまった。
そして、彼を助け出した「先生」も、自分の電力により、主人公の雷髄を覚醒させ、死んでいった。
大人が命を掛けて子供を守り、最期に未来を託すと展開は燃える。
そして、6年後。

主人公は、仲間たちを攫っていった「中佐」の心臓を潰して殺し、「先生」の仇を討った。
偽善的な事は言わず、「中佐」が「先生」にしたのと同じ方法で復讐を果たす姿勢には好感が持てる。

軍に捕らわれていた「雷髄人間」たちを仲間にし、軍の飛行船を奪って次回に続く。
目新しさはないが、個人的には楽しめた。
先ずは、孤児院の仲間たちを一人ずつ取り戻していくのかな?
第2話以降も期待。
ラブラッシュ!
第2話。

おお、何度も有耶無耶になり掛けたのに、ちゃんと想いを伝えた!!
男らしくて良いね、この主人公。
「男の中の男遺伝子」抜きでもイケメンだ。
そして、

シズクのこの反応は可愛過ぎる。
また、

自分の気持ちを押し殺して、主人公の告白を助けたココロも良かった。
登場人物全員好感が持ててすばらだね。
なお、予告によると、次回は淫魔が登場するっぽい。
『左門くん』のせいで、淫魔と言われると「あだ名が淫魔の人」を想像してしまう(笑)。
こちら葛飾区亀有公園前派出所
中川の両親と、麗子の母親登場。

中川と中川母は、連載以来たったの1回しか会ってなかったのか。
確かに貴重だな。
火ノ丸相撲
国宝「数珠丸恒次」こと野地数興。

そういや、トーナメント表には、そんな名前もあったね。
数珠丸という名前から、お坊さんを想像してたけど、極めて正統派の力士だった。

なお、名前が出た時点で言われていた通り、草介の噛ませとなって消えていったそうだ。
童子切安綱と草薙剣。
天王寺と草介、二人の立合いは互角。
互いに相手を認めた天王寺と草介は、共に全力を以て相手を倒す事を決意する。
特に天王寺は、いつもの「負けない相撲」を捨て、リスク承知の「勝つ相撲」へとシフトする様だ。

強敵との戦いを経て、パワーアップするのは少年漫画のお約束。
でも、パワーアップするのが主人公ではなく、ラスボス側というのは珍しいな(笑)。
もっとも、天王寺戦を経て、潮も自分の中に見出したものがあるそうだ。

自覚していなかった“強さ”、それが何なのかは興味深い。
また、

駿海さんの「心・技・体」とは「人生」そのもの、という言葉は深いね。
「考えろ」という言葉一つに、これだけの意味を込めていた駿海さんに感銘を受けた。
約束のネバーランド
第4話。
ロープ代わりのテーブルクロスをゲットし、漸くレイが仲間になって、今回は終了。
新連載なのに、相変わらず展開遅いなぁ……。
ところで、2015年出版の本があるという事や、今が2045年だという事は素直に信じて良いの?
今は敵の用意した箱庭の中にいる以上、真偽どちらの可能性も考慮しておくべきだと思うんだけど。
第1話で主人公たちの天才性が強調されていただけに、こういう点が気になってしまう。
食戟のソーマ
創真と葉山の勝負の品目は熊肉となった。
創真は、熊肉の独特の臭みを消すのに手間取っていたが、

そこに久我先輩が助けに現れた!!
……って、これ、一応は進級試験なんでしょ?
先輩、それも元十傑が手助けしちゃって良いの?
左門くんはサモナー
今回は、てっしーがスカウトされて、アイドルに。

……と言っても、

悪魔とユニットを組んだ、悪魔芸能界のアイドルだが(笑)。
てっしーをスカウトしたのは、六柱の第四柱フルーレティ。

赤き竜の経済活動全般を担当しているそうだけど、アイドルのプロデュースはそこに含まれるのか?(笑)
あと、能力の「あらゆる仕事を一晩で終わらせる」って、それどんなジェバンニ?
中将Pの手腕により、瞬く間にスターダムに伸し上がった、てっしーらSMN72。

そのファンの中には見知った顔もチラホラ。
ネビロスにも笑ったけど、よく見たら茨木童子もいるじゃねーか(笑)。
しかし、高まる人気とは裏腹に、アイドルを辞めたいてっしーは、左門くんに助けを求める。


この通じ合っている感じ、良いね。

中将Pから契約書を奪うため、左門くんがサルガタナスとアガリアレプトを召喚して次回に続く。
素朴な疑問だけど、中将P本人を召喚して、言う事を聞かせるのは無理だったのかな?
それと、今号は掲載順位が後ろの方だったのでちょっと心配。
レッドスプライト
新連載。

舞台は「雷髄燃料」というエネルギー資源の発見により、産業革命を果たした世界。
その前は石炭を使っていたそうだから、「雷髄」は現実世界でいう石油と考えて良いのかな?
ただし、雷髄には石油とは異なる隠された性質があった。

それは、人体に注入する事で、莫大な電力を生み出すというもの。
更に主人公は、自分たちが電気を生む「雷髄人間」となるために作られたのだという事を知ってしまう。
この日、「検体」を回収に来た軍によって、主人公以外の仲間6人は全員捕まってしまった。
そして、彼を助け出した「先生」も、自分の電力により、主人公の雷髄を覚醒させ、死んでいった。
大人が命を掛けて子供を守り、最期に未来を託すと展開は燃える。
そして、6年後。

主人公は、仲間たちを攫っていった「中佐」の心臓を潰して殺し、「先生」の仇を討った。
偽善的な事は言わず、「中佐」が「先生」にしたのと同じ方法で復讐を果たす姿勢には好感が持てる。

軍に捕らわれていた「雷髄人間」たちを仲間にし、軍の飛行船を奪って次回に続く。
目新しさはないが、個人的には楽しめた。
先ずは、孤児院の仲間たちを一人ずつ取り戻していくのかな?
第2話以降も期待。
ラブラッシュ!
第2話。

おお、何度も有耶無耶になり掛けたのに、ちゃんと想いを伝えた!!
男らしくて良いね、この主人公。
「男の中の男遺伝子」抜きでもイケメンだ。
そして、

シズクのこの反応は可愛過ぎる。
また、

自分の気持ちを押し殺して、主人公の告白を助けたココロも良かった。
登場人物全員好感が持ててすばらだね。
なお、予告によると、次回は淫魔が登場するっぽい。
『左門くん』のせいで、淫魔と言われると「あだ名が淫魔の人」を想像してしまう(笑)。
こちら葛飾区亀有公園前派出所
中川の両親と、麗子の母親登場。

中川と中川母は、連載以来たったの1回しか会ってなかったのか。
確かに貴重だな。
火ノ丸相撲
国宝「数珠丸恒次」こと野地数興。

そういや、トーナメント表には、そんな名前もあったね。
数珠丸という名前から、お坊さんを想像してたけど、極めて正統派の力士だった。

なお、名前が出た時点で言われていた通り、草介の噛ませとなって消えていったそうだ。
童子切安綱と草薙剣。
天王寺と草介、二人の立合いは互角。
互いに相手を認めた天王寺と草介は、共に全力を以て相手を倒す事を決意する。
特に天王寺は、いつもの「負けない相撲」を捨て、リスク承知の「勝つ相撲」へとシフトする様だ。

強敵との戦いを経て、パワーアップするのは少年漫画のお約束。
でも、パワーアップするのが主人公ではなく、ラスボス側というのは珍しいな(笑)。
もっとも、天王寺戦を経て、潮も自分の中に見出したものがあるそうだ。

自覚していなかった“強さ”、それが何なのかは興味深い。
また、

駿海さんの「心・技・体」とは「人生」そのもの、という言葉は深いね。
「考えろ」という言葉一つに、これだけの意味を込めていた駿海さんに感銘を受けた。
約束のネバーランド
第4話。
ロープ代わりのテーブルクロスをゲットし、漸くレイが仲間になって、今回は終了。
新連載なのに、相変わらず展開遅いなぁ……。
ところで、2015年出版の本があるという事や、今が2045年だという事は素直に信じて良いの?
今は敵の用意した箱庭の中にいる以上、真偽どちらの可能性も考慮しておくべきだと思うんだけど。
第1話で主人公たちの天才性が強調されていただけに、こういう点が気になってしまう。
食戟のソーマ
創真と葉山の勝負の品目は熊肉となった。
創真は、熊肉の独特の臭みを消すのに手間取っていたが、

そこに久我先輩が助けに現れた!!
……って、これ、一応は進級試験なんでしょ?
先輩、それも元十傑が手助けしちゃって良いの?
左門くんはサモナー
今回は、てっしーがスカウトされて、アイドルに。

……と言っても、

悪魔とユニットを組んだ、悪魔芸能界のアイドルだが(笑)。
てっしーをスカウトしたのは、六柱の第四柱フルーレティ。

赤き竜の経済活動全般を担当しているそうだけど、アイドルのプロデュースはそこに含まれるのか?(笑)
あと、能力の「あらゆる仕事を一晩で終わらせる」って、それどんなジェバンニ?
中将Pの手腕により、瞬く間にスターダムに伸し上がった、てっしーらSMN72。

そのファンの中には見知った顔もチラホラ。
ネビロスにも笑ったけど、よく見たら茨木童子もいるじゃねーか(笑)。
しかし、高まる人気とは裏腹に、アイドルを辞めたいてっしーは、左門くんに助けを求める。


この通じ合っている感じ、良いね。

中将Pから契約書を奪うため、左門くんがサルガタナスとアガリアレプトを召喚して次回に続く。
素朴な疑問だけど、中将P本人を召喚して、言う事を聞かせるのは無理だったのかな?
それと、今号は掲載順位が後ろの方だったのでちょっと心配。
この二ヶ月以内で
・ジャンプギガへの短編二本
・うち一本はおそ松さんとのコラボなので相手側の作者との共同作業
・こち亀ジャンプへの短編
・9月10月単行本連続刊行
こんだけの仕事がきてればそら入稿も遅れますわ。
既にえりなのバックアップ山ほど受けているし、今更と言えば今更。
これは国宝って括りじゃなくて天下五剣の括りでいくのかな?
この漫画じゃ大前提として重く大きい者が正義なんだったな…(軽量だと火ノ丸とかぶるし)
堀ちゃんのアドバイスがどう生きてくるのか気になるところ
なんか火ノ丸だと、普通に独力でたどり着いちゃいそうでもあるけど
つまり他の漫画はみんな左門より面白いということか? それならそれでジャンプの未来は明るいかもw