週刊少年ジャンプ 感想

週刊少年ジャンプ 2014年48号 感想


火ノ丸相撲

　表紙＆巻頭カラー。



　第１話を読んだ時は、いくら面白くても、ジャンプで相撲漫画は受けないと思ってたなぁ。
　僕のそんな浅はかな予想を覆してくれて嬉しい限り。


　狩谷の強さも大したものだったが、結局今回の取組は潮の勝利に終わった。
　小４の時に草介が大怪我させた相手って、狩谷の事だったのか。
　だからこそ強くなって草介を土俵に引き戻そうと思っていたのに、役目を奪われたというのは悔しいね。
　奪った相手が、狩谷が泣く泣く捨てたスタイルを貫く潮とあっては尚更に。


　ともあれ、潮の相撲で心に火が点き、久世草介参戦決定。



　そして、その初戦の相手が、何とチヒロ！！

　こりゃ、チヒロは噛ませ確定だなぁ。
　それでも、どんな取組になるかは楽しみ。
　チヒロと同じブロックという事は、ユーマも草介と戦う事になるのか。


　ユーマといえば、



　兄が勝ったと聞いて、満面の笑みを浮かべるレイナが可愛かった。
　ホントにブラコンだな、この子。




暗殺教室

　渚の三者面談開始。



　おー、言ってやった。
　殺せんせー格好良い。

　でも、



　正論が通じる人間なら、渚だって苦労してないよね。

　こういう手合いと関わらざるを得ない場合って、どうするのが良いんだろうね？
　レベルを合わせて喚き返すのでなければ、第三者を交えて話すべきなのかな？
　Ｅ組残留の件だけなら、「50位未満なので駄目です。賄賂も受け取りません」で突っ撥ねられそうだケド。


　なんて思ってたら、



　渚の母親怖っ！！

　ちょっと行き過ぎの親くらいに思っていたけど、『ネウロ』の犯罪者ばりの豹変じゃねーか。
　ここまでやったら、もう虐待で通報出来るんじゃないか？　知らんけど。




僕のヒーローアカデミア



　成程。
　前回、戦略や戦術を含めた敵の強さに疑問を覚えたけど、大半はチンピラの寄せ集めだったのか。
　ホント、この作品はこうやって疑問に対する答えが、後付けでなく用意されていて好感が持てる。


　冒頭とラストのモノローグ通り、再び満ちて来た緊張感、そして漂い始めた絶望感がすばらだね。

「初戦闘にして初勝利！！
　これが勘違いだった」



「僕らの“力”が敵に通用したんだと
　錯覚してしまったんだ」



「敵ヴィラン。プロの世界。
　僕らはまだ　何も見えちゃいなかったんだ」

　生徒たちの力が通じると思った矢先に、13号先生と相澤先生が相次いで戦闘不能！？
　目の前に現れた「対平和の象徴オールマイト 怪人“脳無”」に対して、出久たちはどうするのか？




食戟のソーマ

　葉山vs黒木場は、まさかの引き分け。
　トーナメントで引き分けになるなんて、全く予想していなかった。



　結果、決勝戦は三つ巴で行うそうだ。




磯部磯兵衛物語 ～浮世はつらいよ～

　表紙に書かれていた通り、今回は１周年記念オールカラー。

　……のハズが、ねずみ小僧に「色」を盗まれてしまったため、作中はいつも通りモノクロに。　
　友人の家で観た、アニメ版の『めだかボックス』に、似た様な話があったなぁ。

　結局、ねずみ小僧が、巻頭カラーの作品に「色」をあげてしまったため、最後までモノクロのまま終了。



　一周年記念のラストに、皆して「『火ノ丸相撲』め…！！！」って……（笑）。




斉木楠雄のΨ難

　今回は全部で３ページ……って、短っ！！

　何かと思ったら、特別企画と読み切りのためか。
　なお、読み切りの方は11月10日に『ジャンプ＋』で配信予定らしい。

　……今号のジャンプに載っているものだと思って、探しちゃったよ。