週刊少年サンデー 2009年39号 感想
ケンイチ
一影九拳2人がいるヘリに乗り込んだ逆鬼。
敵がワザワザ1対1で挑んで来たのに、逆鬼は傍観している拳魔邪神へも攻撃を向ける。
強気だな~と思って読んでいたら、それは拳魔邪神の隙を突いてレイチェルを奪還するためだった。
逆鬼って、がさつな様だけど、意外と頭良いところあるよね。
拳魔邪神に名を問われた逆鬼が、堂々と「梁山泊、ケンカ100段・逆鬼至緒!!」と名乗ったあとに言った、「てめぇら悪党の名は聞きたくねぇから口つぐんでな!!」というセリフが良かった。
それと、2人の一影九拳から、レイチェルを奪還するという難業を成し遂げておきながら、「これで兼一にどやされずに済む」なんて胸を撫で下ろしていたのも良かった。
逆鬼にとっては、“闇”と戦うよりも、弟子の信頼を裏切る事の方が耐え難いんだろうなぁ。
マギ
王族として叩き込まれた王宮剣術により、アリババはジャミルを圧倒した。
だが、「今すぐ助けろ」というジャミルの命令を耳にし、モルジアナが駆け付ける。
アリババはモルジアナに、自分たちと一緒に行こうと誘うが、モルジアナはそれを無視。
奴隷の立場から自由の身になるチャンスだというのに、モルジアナはあくまでジャミルの命に従う。
モルジアナがアリババに重傷を負わせ、形勢は逆転した。
ジャミルは身動き出来なくなったアリババを足蹴にし続け、気が済むとモルジアナに命令した。
“奴隷の使い方”を教えるため、おまえがこいつを殺せ、と。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/cd/98cc28d92617a839e49265cba12275b9.jpg)
幼少時から続くジャミルの指導により、モルジアナは決して反抗しない様になっていた。
この時も、ジャミルの命令通り、モルジアナはアリババを殺そうと剣を振り下ろす。
成程。これがアラジンの言っていた、モルジアナを縛る「見えない鎖」か。
人質でも取られているのかと思ったけど、モルジアナのはもっと根が深い問題みたいだ。
もっとも、幼少時からの指導が、現在の自分を作っているのはジャミルも同じらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/79/9dc24aa75e01da41546c0ebdc45fb405.jpg)
幼い頃のジャミルは「先生」から帝王学を学ぶ事で、今の考え方を身に着けた。
まぁ、人生哲学に正解も不正解もないとは思うが、「先生」は「王よりも目上の存在など不用」という考えの下、ジャミルの両親まで殺したみたいだから、随分と徹底した教育方針だった様だ。
殺される寸前のアリババを救ったのは、石の杖を持って現れたアラジンだった。
アラジンが集中すると、その杖には「小さな光る鳥」が集まっていく。
それを見たモルジアナは、アラジンを迎え撃つが、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/87/c33f68f847dea3f112ea7be1e4ea68aa.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/49/2f4a2971017c9de48815a1c02a483ada.jpg)
杖を持ったアラジンは、モルジアナの強靭な脚力にも押し負けない。
それだけではなく、杖の先からは魔弾まで射出してみせた。
その姿を見たジャミルは、アラジンの事を改めて「偉大なる創世の魔法使い『マギ』」と呼んだ。
領主のジャミルが「マギ」という存在を知っているのに、王族のアリババがそれを知らないのは疑問だったのだが、それはジャミルが「先生」から「マギ」の事を聞かされていたためらしい。
アラジンの正体も謎だけど、この「先生」が何者なのかも気になるなぁ。
何となく、アラジンの持っている杖と、「先生」の持っている杖のデザインも似ているし。
ところで、「先生」は、10年後にやって来る少年を「王を導きし者」だと言っていたが、それが本当だとすると「王」になるのはアリババという事になるんだろうな。
はじあく
前回登場の少女は、悪の組織ドラキュリアの首領シルバームーン。
……シルバームーンって。
と思ったけど、それは通り名で、本名は枕崎ルナだそうだ。
ルナがジローに引っ付いて来たのは、彼をスカウトするためだった。
何でも、ドラキュリアには、いま科学者がいないのだとか。
そうは言われても、次期首領のジローが、他組織に引き抜かれる訳にはいかない。
それに、今はキョーコを手下にするのが最優先事項だと、ジローはルナに告げた。
それを聞いたルナは、キョーコを操り、ジローの手下にしてやると言い出した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/51/f6251646539e52e2be98d4c6829460c7.jpg)
ヴァンパイアの能力を持つルナは、血を吸った相手を操り人形にする事出来る。
ただし、血は気持ち悪いので、ルナは汗で代用しているのだとか。
……汗はともかくとしてさ、こんな能力があるならジローを直接操れば良いのに。
小細工でキョーコを従えても嬉しくないと言うジローだが、ルナは操ったキョーコを嗾けて来た。
だが、ジローはキョーコを故意に怒らせ、ルナの支配を解いてみせた。
ジローはルナに、アイテム開発くらいタダでやってやると約束し、めでたしめでたし。
キョーコのライバル登場かと思ったが、あっさり解決してしまったな。
個人的には、ルナに操られるジローと、嫉妬するキョーコが見たかった。
どうでもいいけど、ルナの言動を見ていたら、何となく某ぱにぽにのベッキーを思い出した。
ケンイチ
一影九拳2人がいるヘリに乗り込んだ逆鬼。
敵がワザワザ1対1で挑んで来たのに、逆鬼は傍観している拳魔邪神へも攻撃を向ける。
強気だな~と思って読んでいたら、それは拳魔邪神の隙を突いてレイチェルを奪還するためだった。
逆鬼って、がさつな様だけど、意外と頭良いところあるよね。
拳魔邪神に名を問われた逆鬼が、堂々と「梁山泊、ケンカ100段・逆鬼至緒!!」と名乗ったあとに言った、「てめぇら悪党の名は聞きたくねぇから口つぐんでな!!」というセリフが良かった。
それと、2人の一影九拳から、レイチェルを奪還するという難業を成し遂げておきながら、「これで兼一にどやされずに済む」なんて胸を撫で下ろしていたのも良かった。
逆鬼にとっては、“闇”と戦うよりも、弟子の信頼を裏切る事の方が耐え難いんだろうなぁ。
マギ
王族として叩き込まれた王宮剣術により、アリババはジャミルを圧倒した。
だが、「今すぐ助けろ」というジャミルの命令を耳にし、モルジアナが駆け付ける。
アリババはモルジアナに、自分たちと一緒に行こうと誘うが、モルジアナはそれを無視。
奴隷の立場から自由の身になるチャンスだというのに、モルジアナはあくまでジャミルの命に従う。
モルジアナがアリババに重傷を負わせ、形勢は逆転した。
ジャミルは身動き出来なくなったアリババを足蹴にし続け、気が済むとモルジアナに命令した。
“奴隷の使い方”を教えるため、おまえがこいつを殺せ、と。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/cd/98cc28d92617a839e49265cba12275b9.jpg)
幼少時から続くジャミルの指導により、モルジアナは決して反抗しない様になっていた。
この時も、ジャミルの命令通り、モルジアナはアリババを殺そうと剣を振り下ろす。
成程。これがアラジンの言っていた、モルジアナを縛る「見えない鎖」か。
人質でも取られているのかと思ったけど、モルジアナのはもっと根が深い問題みたいだ。
もっとも、幼少時からの指導が、現在の自分を作っているのはジャミルも同じらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/79/9dc24aa75e01da41546c0ebdc45fb405.jpg)
幼い頃のジャミルは「先生」から帝王学を学ぶ事で、今の考え方を身に着けた。
まぁ、人生哲学に正解も不正解もないとは思うが、「先生」は「王よりも目上の存在など不用」という考えの下、ジャミルの両親まで殺したみたいだから、随分と徹底した教育方針だった様だ。
殺される寸前のアリババを救ったのは、石の杖を持って現れたアラジンだった。
アラジンが集中すると、その杖には「小さな光る鳥」が集まっていく。
それを見たモルジアナは、アラジンを迎え撃つが、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/87/c33f68f847dea3f112ea7be1e4ea68aa.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/49/2f4a2971017c9de48815a1c02a483ada.jpg)
杖を持ったアラジンは、モルジアナの強靭な脚力にも押し負けない。
それだけではなく、杖の先からは魔弾まで射出してみせた。
その姿を見たジャミルは、アラジンの事を改めて「偉大なる創世の魔法使い『マギ』」と呼んだ。
領主のジャミルが「マギ」という存在を知っているのに、王族のアリババがそれを知らないのは疑問だったのだが、それはジャミルが「先生」から「マギ」の事を聞かされていたためらしい。
アラジンの正体も謎だけど、この「先生」が何者なのかも気になるなぁ。
何となく、アラジンの持っている杖と、「先生」の持っている杖のデザインも似ているし。
ところで、「先生」は、10年後にやって来る少年を「王を導きし者」だと言っていたが、それが本当だとすると「王」になるのはアリババという事になるんだろうな。
はじあく
前回登場の少女は、悪の組織ドラキュリアの首領シルバームーン。
……シルバームーンって。
と思ったけど、それは通り名で、本名は枕崎ルナだそうだ。
ルナがジローに引っ付いて来たのは、彼をスカウトするためだった。
何でも、ドラキュリアには、いま科学者がいないのだとか。
そうは言われても、次期首領のジローが、他組織に引き抜かれる訳にはいかない。
それに、今はキョーコを手下にするのが最優先事項だと、ジローはルナに告げた。
それを聞いたルナは、キョーコを操り、ジローの手下にしてやると言い出した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/51/f6251646539e52e2be98d4c6829460c7.jpg)
ヴァンパイアの能力を持つルナは、血を吸った相手を操り人形にする事出来る。
ただし、血は気持ち悪いので、ルナは汗で代用しているのだとか。
……汗はともかくとしてさ、こんな能力があるならジローを直接操れば良いのに。
小細工でキョーコを従えても嬉しくないと言うジローだが、ルナは操ったキョーコを嗾けて来た。
だが、ジローはキョーコを故意に怒らせ、ルナの支配を解いてみせた。
ジローはルナに、アイテム開発くらいタダでやってやると約束し、めでたしめでたし。
キョーコのライバル登場かと思ったが、あっさり解決してしまったな。
個人的には、ルナに操られるジローと、嫉妬するキョーコが見たかった。
どうでもいいけど、ルナの言動を見ていたら、何となく某ぱにぽにのベッキーを思い出した。
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