週刊少年ジャンプ 感想

週刊少年ジャンプ 2009年39号 感想


ぬらりひょんの孫

　イタク曰く、畏を技にするというのは、妖怪としての特徴を具体的に出す事なのだとか。
　例えば、河童なら水系の技、雪女なら氷系の技、鎌鼬なら鎌の技を具現化する事になる。

　バトルマンガによくある、万能なオーラ的な力ではないそうなので、一安心。

　では、リクオ、つまり「ぬらりひょん」とは、どういう妖怪なのかと言えば、



　なんかわかりにくい

　まぁ、元々、よく分からない妖怪だそうだしなぁ。
　リクオは、自分自身を知るところから始めなければならない様だ。


　襲って来た京妖怪たちから、姿を消して逃げようとしたリクオ。
　だが、鬼童丸は、いとも簡単にリクオの畏を断ち切ってしまう。

　もっとも、追い詰められた事で、リクオは何かを思い出したらしい。
　助けに来たイタクを制し、リクオが使おうとしたのは「鏡花水月」。

　確か、玉章戦で使った、よく分からない技だっけ。
　あれが、“鬼憑”だったという事なのかな？


　ところで、リクオの父って、京妖怪が殺した訳じゃなかったのか？
　鬼童丸の口ぶりだと、リクオの父が死んだ事さえ知らなそうだったけど。




黒子のバスケ

　残り５秒、誠凛は日向の３Ｐで逆転に成功した。
　逆転された秀徳は緑間にボールを渡し、最後のオールレンジシュートに勝負を懸ける。

　火神が近くにいるから、もう一度超跳躍スーパージャンプが使えれば勝ち、使えなければ負けか。
　恐らくは勝つと思うけど、青峰の言葉もあるし、断言は出来ないな。


　今更だけど、誠凛って、火神と黒子で「キセキの世代」が２人いるようなものだよな。
　それに加えて、日向も百発百中で３Ｐを決めてるし。


　気が早いけど、次の「キセキの世代」、青峰はどんな能力持ちなんだろう？
　生半可な能力じゃ、緑間のインパクトは超えられないよなぁ。

　そう言えば、「キセキの世代」は、全部火神が倒すんだろうか？
　相性だってあるだろうに、それが出来てしまったら、火神があまりに万能過ぎるという気もしてくるが。