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週刊少年サンデー 感想

2014-12-10 23:10:59 | サンデー
週刊少年サンデー 2015年02・03号 感想


マギ

 白龍たち3人を倒した玉艶は、「絶縁結界」を出て自らの傷を癒やそうとする。
 それを阻止したのは、やはりジュダルだった。



 ……と言っても、弱った玉艶に足を引っ掛けて転ばせただけだが。
 転んだ瞬間の玉艶の顔が、フツーに可愛くて笑える。

 ジュダルが玉艶に自分を育ててくれた「礼」をしていると白龍も復活。
 しかし、白龍が瀕死の身体で剣を振り上げた途端、玉艶の様子が変わった。



 これは「練玉艶」本来の人格?
 それとも、追い詰められた「アルバ」の演技?

 そんな玉艶に対し、



 「はいはい、そういうのいいから。」とばかりに、剣を振り下ろす白龍は痛快だった。
 しかも、宿敵の最期に送るセリフが、「死ねえ!!!」と「ザマーミロ、クソババアッ!!」かよ(笑)。


 首を刎ねられた玉艶は、体内のルフを暴発させて自爆。



 そのせいで、ジュダルは玉艶のルフを手に入れる事は出来なかったのだそうだ。
 ジュダルは、玉艶が「人形」にならなかった事で死んだと確信しているみたいだが、その内復活しそうだよね。

 ともあれ、白龍はクーデターに成功し、玉艶との戦いにも一先ず終止符を打たれた。
 この戦い、結構面白かっただけに、結末が予め分かっていたのがちょっと残念。


 玉艶を斃した白龍は、次に紅炎を討つと宣言した。



 紅炎を討つ大義名分は、彼の強いる同化政策が人間の尊厳を否定する許されざる行為だから。
 だが、その本音は「誰かに怒りを向けてないと生きられないから」なのだそうだ。

 作中での悪役アピールが露骨過ぎて、個人的には何だかな~という感じ。




透視・ミーツ・ガール

 藤木俊の読み切り。



 透視能力を持つ男子とガリ勉女子のラブコメ4コマ。
 嫌いじゃないけど、正直あまり面白いとは思えなかった。




何もないけど空は青い

 無事に新太郎の妹を発見、保護する事に成功。

 死んだふりをしていた妹に初めて怒ってみせた新太郎も、妹がそんな事をした理由も泣けた。



 改めて前のページを読み返してみると、確かに笑いながらも目尻に涙が浮かんでいるね。

 新太郎が、妹のために紅茶を残していたのもベタだけど良かった。
 最初に読んだ時は「勿体無いから道中チビチビやる」というセリフを疑いもしなかったじぇ。




EとT。 ~えいがとてんし。~



 ようやく桜が主人公を意識し始めた。
 でも、ここまで引っ張った割には唐突感が……。
 それに、桜とゆなだと、現時点ではどうしても後者を応援したくなってしまうなぁ。




氷球姫×常盤木監督の過剰な愛情



 途中の試合をスキップして、もうカンナカムイ戦かよ。
 何のために、前回のトーナメント表で全チームの名前を出したんだろう?




 それと、冒頭で「準々決勝進出」と言ってたけど、カンナカムイ戦なら準決勝進出だね。





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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2014-12-11 02:40:28
紅炎普通に批判する奴が欲しかった
あれだけやって良い奴で済ませようとしてるのが見え見えで嫌だわ
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Unknown (Unknown)
2014-12-11 15:10:51
「そんなことはもうどうだっていい」ザン!に安心した
なぜか態度変わったので止まられたら今までのは何だったのかとなる
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Unknown (Unknown)
2014-12-11 17:38:15
確かに人々がつくりあげた文化や歴史を取り上げるというのは尊厳を奪うっていうのは正論ですよね、白龍があくまで怒りの矛先を向けていたいだけっていうのは残念ではあるけど

最後の集合絵でうすら笑ってるシンドバッドがなんか嫌だなあ
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Unknown (Unknown)
2014-12-13 20:49:00
あれアルバの演技なんだろうなぁ…
記憶がないなら、成長した白龍を見て幼い(時で記憶が止まってる)白龍をまず呼ぶわけがない。
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Unknown (Unknown)
2014-12-22 19:30:47
紅炎の罪を誤魔化すために白龍を下げてるのが見え見えだな。悪役に責められるのは褒められると同義だよね。
それはそれとして「こんなクソみたいな世界ぶっ壊せ」は、アルマトラン編を考えるとなかなか説得力があって、それはそれでありな気がしてる。
作者がそこまで意図してるかどうかは知らんが。ガチでソロモンやシバって素晴らしいと思ってる可能性も充分ある。
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