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近代麻雀 感想

2017-07-13 21:05:30 | 近代麻雀
近代麻雀 2017年08月01日号


悪童ワルガキ

 志名坂高次の新連載。

 チンピラが子供に生まれ変わる転生モノか……。
 この手の作品、もう100作くらい読んだ気がする。

 でも連載経験豊富なだけあって、読みやすいね。
 闘牌描写もしっかりしているし、通しを使う相手に雀卓の癖を利用して勝つ展開も良かった。


 ただ、相変わらず、治安が日本とは思えないほど世紀末なのはどうにかならないのだろうか?



 麻雀に負けたら背後からバットで殴り、拉致って沈めて魚の餌って(笑)。

 ここ、普通の雀荘だよね?
 ご丁寧に名前まで名乗って、絶対通報されると思うんだけど……。

 そもそも、そのバットは何処から取り出したんだよ?
 背中からバットが出て来るタイプの漫画とはジャンルが違うだろ(笑)。


 もっとも、



「車の修理代50万 慰謝料50万 合わせて400万」

 こういう強引過ぎるセリフはちょっと好き(笑)。


 ところで、主人公の一人称が「俺」だったり「ワシ」だったりするのは意図的なもの?
 『近代麻雀』は誤植が多過ぎて、ミスとの区別が付かない。




鉄鳴きの麒麟児 ~歌舞伎町制圧編~

 新キャラも2人登場して、ホーマーの最強決定ペナントレーススタート。
 トップで+1pt、ラスで-1pt、1か月で一番ポイントを稼いだ者が優勝って、随分とシンプルだな。
 これだと基本的には多く打った者が有利だけど、強い人との対戦は避ける人も出て来そうだ……。
 それにしても、1か月打ち続けて、優勝賞金がたったの100万円って泣きたくなるな(笑)。



  ところで、ここのセリフ、送り仮名が間違ってるね。
 「憧」を「あこ」で変換出来る様、辞書登録していると起こりそうなミスだなぁ(笑)。




3年B組一八先生

 今回の元ネタは『シグルイ』。
 正直、原作の展開そのままでイマイチだった。



 ところで、この2コマ目だけ「五万二千てん」と表記されているのは、何か意味があるの?
 『ムダヅモ無き改革』でよくやっていた、点一石みたいなアレ?




バード -BLACK MARKET-

 新キャラ「王龍ワンロン」登場。



 台湾系で戦災孤児の彼が、次の青龍城の主か。

 方や「鳥」に「蛇」、方や「王龍」で「青龍」。
 「玄武」の時も思ったけど、前座の肩書きの方が明らかに格上なのが面白い。




鉄牌のジャン!

 やっぱり、作者のやりたい事とルール設定が合ってないよなぁ。
 正体のバレた“村人”も“人狼”も、然程不利になっている様には見えないし。

 ところで、ジャンの言動不一致にツッコむキャラはいないのかな?
 最初は自分一人で点棒を掻き集めると言ってた癖に、急に仲間がどうとか言い出したけど(笑)。




むこうぶち

 成程、傀と両エースは三つ巴、坂元はトップを譲って2着を確保する安永戦法か。
 傀の提案で3人が10万ビンタ、坂元1人が3万ビンタとなり、より分かり易くなった。
 あわよくば漁夫の利を狙う坂元だが、あまり欲張ると……。






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