咲日和 感想

咲日和 ～大人の巻④～ 感想




「休載することはよくあることで　私は慣れてるはずだったんだ」

　さてさて、久々掲載の『咲日和』は「大人の巻④」
　和服美人の麻雀プロ、三尋木咏登場！
　あと、これといった特徴が思い浮かばない、針生アナも。




　三尋木プロが、他の麻雀プロたちを語る。

　麻雀プロは個性的な人ばかり。
　解説中にカツ丼かっこんでる人とか。
　唐突に歌い出す人とか。
　ペットのハヤブサを持ち込む人とか。
　父親を捜して漫画を描いてる人とか。



　何だ、完全に本気にしていたが、一部はでまかせだったのか。
　そりゃ、解説中にカツ丼かっこんでるプロなんて、いる訳ないよな。
　ペットのハヤブサを連れ込むプロの話は、また数年後に伏線として回収されるのかね？

　鳥を使う麻雀打ちは、『哲也』でも登場していたなぁ。
　個人的には、大自然のおしおきな人を真っ先に思い出したケド。



　いや、ハヤブサは鳥だという先入観を利用して、実は小惑星探査機という可能性もある……か？




　三尋木プロと言えば、印象的なのが「わかんねー」とか「知らん」といったセリフ。



　更にこの日、新レパートリー「存じ上げぬ」が誕生した。




　口では「わかんねー」と言いつつ、三尋木プロの鑑識眼は確か。



　それに対して、針生アナの「わかりにわかってるじゃないですか」というツッコミが適確で良かった。

　もっとも、三尋木プロの「わかる」「わからない」は、もっと高次元の話なのかも知れないね。
　それこそ、照の照魔鏡レベルで見透かしても、不確定要素があれば「わかんねー」とか。




～大人の巻(4.5)～



　今回後半は「大人の巻（4.5）」と題して、ふくすこペア登場。
　『咲日和』のすこやんは、本編に勝るとも劣らないくらい可愛くて仕方ない。




　持ち上げ好きなこーこちゃんは、今日もすこやんを持ち上げる。
　ただし、この日はヒッグス場的な意味で（※専門的なツッコミは御遠慮下さい）。



　しかし、持ち上げ名人のこーこちゃんでも、重力に逆らってすこやんを持ち上げる事は出来なかった。

　すこやん、まさかのヘビー級疑惑。
　水着とネコミミが似合うアラフォー実家暮らしヘビー級疑惑。



　一方、こーこちゃんはというと、



　こちらは、軽々とすこやんに持ち上げられてしまった。

　こーこちゃんが軽いのか、それともすこやんが怪力なのか？
　それはそうと、すこやんの「テレビの人」という言い方にちょっと笑った。




次回予告



　次号BGの『咲日和』は、コミックス発売記念で、表紙＆巻頭カラー＆特別付録。
　『ビッグガンガン 2012 Vol.09』の発売日は、コミックスの発売日と同じ8月25日。



　なお、今回特典が付くのは、上記６店舗だそうだ。