長野県の阿部守一知事は24日、会見で県の新型コロナウイルス対策を新規感染者の抑制から高齢者などの重症化を防ぐ方向へ転換することを明らかにしました。
阿部守一知事:
「新規陽性者数の抑制から重症化リスクの高い方を守るという方向に対策の力点を変えていきたい」
現在の「第6波」では若い世代の感染者が増える一方、ワクチンの効果もあって、入院者は減る傾向にあります。
こうした実情に合わせ、県は濃厚接触者を詳しく調べて新たな感染者を抑制する従来の対策を高齢者や基礎疾患のある人を重点的に守るよう転換します。
具体的には来週の専門家懇談会を経て決まりますが、6段階ある県独自の感染警戒レベルの基準の見直しなどが見込まれます。
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