【サンパウロ共同】ブラジルのケイロガ保健相は15日、北部のパラ州とアマパ州で新型コロナウイルスの新たな変異株「デルタクロン株」の感染例が見つかったと明らかにした。地元メディアが報じた。症状などの詳細は明らかにしていないが「重要で懸念される変異株」とみており、監視を続けるとしている。
英BBC放送によると「デルタクロン株」は公式名称ではないが「デルタ株」と「オミクロン株」の遺伝子に結び付いた変異株は今年に入ってフランスで確認された後、ベルギーやドイツなどでも見つかった。最近になって米国でも関連する症例が判明している。
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