ピアノ発表会では、今回6人の生徒さん達が参加しました。4ヶ月から6ヶ月の長い期間で曲とじっくり向き合い、こつこつと積み立てていき、本番は人前で弾く、という大業は、その過程の中できっと様々なことを感じ、大きな経験になったと思います。前回連弾で一緒に弾いた生徒さん達は、今回はソロで挑戦しました。1人でさっそうとピアノにむかい、堂々と弾く姿を舞台袖から見ることができたことは、大きな喜びででした。
今回発表会に参加しない生徒さん達にもご案内をし、来てくださったようです。感想を聞くと「楽しかった。」と返ってきました。
色んなピアノ曲を楽しんで聴いてくれる聴き手の数を増やしていくことと、生徒さん達が輝ける場(時間制限は設けず、ジャンルも問わず、弾きたい曲を思い切り弾けるように)を維持できるよう、これからもがんばります。
オケの演奏会も無事終わりました。
昨年度の2月から仕事が忙しくなり、演奏の仕事はセーブしながら練習しました。ピアノコンチェルトに関しては、完璧の演奏ではなかったけど、「ここは決めたい!」と思ういくつかの箇所はおおかたうまくいったのでほっとしました。
アンコールはバッハ、平均律2巻からd-moll、フーガのみを弾きました。(アンコール曲に関してはまったく考えておらず、少し弾き慣れている曲が無難と思い、その曲にしました)
演奏会の帰り際にご婦人お二方に声をかけられ、しばらくお話をしました。その方達はピアノを趣味でされており、福生市民会館のロビーコンサートにもよく聴きに来られ、今回もふらっと来られたようでした。
とても嬉しい言葉をいただき、ピアノを続けてきて本当に良かったと心から思いました。
次回は、ベートーヴェンピアノコンチェルト4番に挑みます。ご来場くださった方々、ありがとうございました♪