本日、取り寄せていたヘンレ版のピアノコンチェルトの楽譜を持ち帰りました。以前楽譜を購入する際、ペータース版とヘンレ版で迷いましたが、室内楽の先生達が常時指定していたペータース版を購入しました。しかし、小節数が書かれていないことと練習記号がオケとずれていることでとても不便だったため、買い直しをしました。この時期での買い直しは色んな意味で手痛い出費でした。2楽章の伴奏部分以外は暗譜している段階での同じ曲の購入、しかし指番号も微妙に違うし、なにより1楽章のカデンツが出だしから音が違う....
ペータース版のカデンツ
ヘンレ版のカデンツ
もう一度楽譜と格闘する必要がありそうです。ただヘンレ版はとても見やすかった!小節数がきちんと書かれているし、カデンツも1楽章のページ内に順番通りに収まっています。(ペータース版は3楽章の終わりに付属のようにカデンツが書かれているので合わせの時の譜めくりを考えるとストレスが半端ない)2楽章の何連にも連なる音符も拍の区切りがとても分かりやすく書かれていました。
練習記号もオケの楽譜と同じであれば、余計な煩わしさから完璧に解放されそうです。
今年もあと数日、今週いっぱいまでは忙しく、練習もあまり出来ないかもしれませんが、今週、今年の最後の合わせは参加をしたい気持ちでいます。個人練習では得られない気づきをたくさん持ち帰って冬休みの練習につなげていこうと思います。