曲目は、
オッフェンバック カンカン
サンサーンス 動物の謝肉祭から
象、亀、白鳥
花は咲く
このようなプログラムで予定しています。
アンサンブルの次回演奏会の練習とは別に、上記の曲を指揮者なしでの初回合わせ練習を行いました。
「白鳥」は前回の演奏会の時に、バレエダンサーとチェロとピアノのトリオで演奏した懐かしい曲です。その時はダンサーの方から「ピアノ主導で」という注文があり、私の好きなテンポで好きなように弾かせていただきました。今回は従来通り、チェロに合わせて伴奏を弾きました。前回とは違った曲の表現、学びを見つけて楽しみながらつきつめていきたいと思います。
これらの練習に関しては、コンマス主導で行います。
やるからには子ども達に何かが伝わる演奏をしたいと思っています。
音がきれい、音がそろっている、だけではなくて、各フレーズのメロディーに対して何を感じてどのように表現したいのか、アンサンブルでのそれぞれの音色を聴いて、ピアノを弾いてみて、つきつめ、コンマスとも意見交換が出来たらいいなと考えています。
今弾いているベートーヴェンのピアノコンチェルト3番3楽章のこの部分、個人的な主観ですが、音楽への喜びが最高潮に達したイメージが浮かびます。前回のラフマニノフはとにかく音が多かった...、今回は音もシンプル、でもこんなに心を打たれるのはなんでだろう..そこが一流作曲家の力だと感じます。