囲碁の藤沢秀行先生がなくなりました。碁がつよいわけではありませんがテレビの囲碁番組での対局や解説を聞いていてすっかりファンになりました。先生が棋聖として活躍していた頃は石田、武宮、加藤、大竹など囲碁の世界でも「美学」とでも言うべき美しい碁でした。囲碁界もご多分に漏れず国際化によって外国人棋士が多くなり美学より勝負のみが重視されるようになりました。最近の柔道がちっとも面白くないし相撲も勝負にこだわって勝つためには飛んだりはねたりで面白くありませんね。中国では碁はスポーツ部に属するそうです。勝負だから仕方ありませんが
なんとなく淋しい気持ちです。最近では弱いことのいいわけにしています。
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