TOMBOのめがね

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古事記

2012年07月09日 | Weblog
何故か無性に古事記が読みたくなって図書館で借りてきた。古事記といい、旧約聖書といい初めに覚えにくに神様の名前がたくさん、それも羅列されているのでつまずいてしまう。まだ神代の時代でアマテラスやスサノオ、オオクニヌシノミコトなどなじみの神さんが出てくるので救われる。なにせやおよろずの神だから誰が誰の子かそのうち分からなくなる。それでもヤマタノロチ、海彦山彦の話や絶世の美女がわにの化身だったりして結構物語として面白い。
因幡の白ウサギなど童話のようで絵本やアニメにもなっているが、古事記そのものを映像化されたのを見たことがない。それもそのはずである。”放送禁止用語”は随所に出てくるし、性描写もかなりえげつないものもある。おおらかな時代を感じさせられる。