試作状態の金田式 真空管DCプリアンプを、何とかしたいと思い
いろいろと考えている。
SATRI-ICを使ったEQアンプが、そこそこの音を出しているので、
もう、これでいいかと思うのだが、音の出方が違う真空管DCプリも
捨て難い。というか、音がいいのは、真空管DCプリだというのは
解っている。問題は、残留ノイズだ。そして、その音の良さを
支えているのは、低ノイズでも何でもない WEの球なのだ。
WE403系の音なのだ、EF86よりも、測定値で 倍は違う。
ノイズが大きい。
これを何とかするには、トランスの世話になるか、石による
ヘッド・アンプを使うしか方法はないだろうというのが私の結論だ。
が、どちらも簡単には行かないことは それなりに体験した。
が、先日、ある人の掲示板を見ていたら 同じ思いを持つ人が
いた。その人は、初段の耐入力電圧のマージンを上げるために
初段のプレート側に 定電流回路を負荷として追加することを
提起されていた。なるほど、そういう方法もあるのかと思い、
早速、私も、先週末に実験してみた。
金田氏の本を、改めて読み直し、だいたいのことがわかったので、
やってみた。石は、常道であれば 2SA1967だろうが、手持ちは
2個しかなかったの、別の石を探した。2SA1145というのが
150V耐圧で、0.5Wの損失なので、使えそうに思えた。
なんとか、基板を小さくして、空いたスペースに押し込んだ。
403Bの電圧配分が狂ったが、なんとか抵抗を変更し、
追い込んだ。
これで、それまでトランスを使うと入力電圧が大きすぎて
初段で歪んでいたのが、かなり改善された。
ただし、トランスは、固有の特性を持っているので、
聴いてみるしかない。
いろいろと考えている。
SATRI-ICを使ったEQアンプが、そこそこの音を出しているので、
もう、これでいいかと思うのだが、音の出方が違う真空管DCプリも
捨て難い。というか、音がいいのは、真空管DCプリだというのは
解っている。問題は、残留ノイズだ。そして、その音の良さを
支えているのは、低ノイズでも何でもない WEの球なのだ。
WE403系の音なのだ、EF86よりも、測定値で 倍は違う。
ノイズが大きい。
これを何とかするには、トランスの世話になるか、石による
ヘッド・アンプを使うしか方法はないだろうというのが私の結論だ。
が、どちらも簡単には行かないことは それなりに体験した。
が、先日、ある人の掲示板を見ていたら 同じ思いを持つ人が
いた。その人は、初段の耐入力電圧のマージンを上げるために
初段のプレート側に 定電流回路を負荷として追加することを
提起されていた。なるほど、そういう方法もあるのかと思い、
早速、私も、先週末に実験してみた。
金田氏の本を、改めて読み直し、だいたいのことがわかったので、
やってみた。石は、常道であれば 2SA1967だろうが、手持ちは
2個しかなかったの、別の石を探した。2SA1145というのが
150V耐圧で、0.5Wの損失なので、使えそうに思えた。
なんとか、基板を小さくして、空いたスペースに押し込んだ。
403Bの電圧配分が狂ったが、なんとか抵抗を変更し、
追い込んだ。
これで、それまでトランスを使うと入力電圧が大きすぎて
初段で歪んでいたのが、かなり改善された。
ただし、トランスは、固有の特性を持っているので、
聴いてみるしかない。