手づくりオーディオで聴く JAZZ

1960年代の後半、BEATLESがまだ現役だった頃に、初めてアンプを作った。ときどき火がつく。

Fender ストラト改造 その1

2021年12月15日 01時17分09秒 | Guitar

Fender ストラト改造 その1

EL156ppのパワーアンプの解像度の甘さを解消する気力がないので、ギターの解像でもすることにした。
というのが、最初に買ったまともなギターはGibsonのES-335だ。かれこれ45年ほど昔のことだ。
吉田拓郎やハッピーエンドなどが出てきて日本の音楽がおもしろくなってきた頃だ。
私は、オーディオの方は、JazzやBluesを聴き始めていた。Jazzの世界ではFusionがブームになり始めた頃だ。
ラリー・カールトンやB.BKingのレコードを聴いていた。彼らの使っていたギターがGibson社のセミ・アコ(ES-335だった。思い切って買うことにした。価格は26万円。当時の私の冬のボーナスの2回分の価格だった。ちなみにFenderのストラトキャスターは14万円ほどだった。
この決断は良かったと思う。その後、いろんなギターを買うことになるが、このギターが音の基準になった気がする。

それから40数年が過ぎた。オーディオの断捨離も始めた。
ギターも、それなりに整理することにした。
で、この際、一番大事にしてきたES-335を処分することにした。というのが、このギターは私の技量では本来のポテンシャルを生かしきれない。指の力がないと本来の音を出しきれないのだ。
オークションに出すことにした。Gibson社の発祥の地、カラマズー工場で造られているということもあり、正当な評価額で落札された。

これを元手に、今、気になっているギター改造な入手をすることにした。

まず、最初は、手元にあるFender USAのストラトキャスターのAmerican Deluxe 2002年製だ。
それほど凄いことはなく、標準的な音のするストラトだ。昔のストラトと違って、ピックアップは新しいタイプが使われている。パキパキ感のある音だ。このシングルPUをハム・バッキングに替えることにした。
ブリッジのPUは シェクターのハムバッキング、センターはディマジオのシングル・タイプ、ネック側はセイモア・ダンカンのシングル・サイズのハム・バッキング。
その画像は以下のとおり。

Body

 

 

Inside

Cirkit_Original

Cirkit_2

完成

 これで音出しをしたが、全然 ダメだった。それぞれのPUの個性が出て、音にまとまり感がない。
失敗。オリジナルの構成に戻した。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。