デパス発エチゾラム行きからの脱出

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認知の妙

2022-09-01 11:14:00 | 日記
今日は朝起きてごはんを食べた。そして今少し眠くなっている。眠くなるのはよいことだと言える。

エチゾラム断薬の離脱は四感を狂わせる。
そうすると眠気も朧げなものになる。下手をすると眠いかどうか分からないのだ。そういう場合には、「夜だから寝よう」、「夜の10時になったのでねむることにしよう」と、規則を設けることで生活サイクルを整えることが大事になる。

よって、眠気すらない状態とよりは、眠い自分の方が感覚を取り戻しているという気がする。認知の妙である。

社会生活での「眠たくなる」の扱いは簡単だ。朝起きた。朝食をとった。眠たくなった。ここで寝ても良いかどうかは、例えば、それが仕事先であれば寝られないし、自宅で余裕がある時であれば、寝ても良いと思う。

ところで、今朝は眠たさ以外にもいろいろな認知がある。耳がつまったような感じ。頭に空気が入って膨らんだような感じ。左周りの軽い目眩。

断薬による離脱と目眩と耳の関係は切っても切れないものであるようだ。ご存じ、耳には三半規管、平衡感覚を司る神経がある。身体がなんらかの違和感を覚えると敏感に反応するようだ。

このあたりになると、すでにコントロールの範囲外である。食事する、眠くなるという単純な因果関係が成立しなくなる。

そういう場合は落ち込まずに休めばいいのだろう。少し横になってみることにする。

書くということ

2022-08-30 13:49:00 | 日記
このブログを妻と共有している。自身、言葉をその場で紡いで声に出して症状を説明する。という行為が難しい。であれば文章にまとめて読んでもらおうと思った。烏滸がましいが、誤解を招かなくて良い。

兎角、病状というものは、説明が難しい。
にも関わらず、患者は病状を訴えて医師は表面的な病状から真因を推測する。

病状は一次的な説明に終始するのが良いだろう。喉が痛い。鼻水が出る。など。

踏み込んで拗れる場合もあるだろう。昨夜、古い肉を食べてしまった。それで喉が痛いし鼻水が出る。これでは古い肉を食べたことは余計な情報になる。

一次的な事象を説明する。そのためには、自身が客観視できなくてはならない。
一次的な病状を伝えて医師のミスリードを防ぐこと。簡単ですが、以外とできていない気がする。

離脱症状時に気をつけること

2022-08-28 23:27:00 | 日記
エチゾラムの断薬によって、離脱症状が出ている期間の注意点を記しておこうと思います。

まず、五感が衰えている状態なので、奇異な行動をしてしまわないか、常に自身の行動を客観視しないといけません。大人であれば、今まで生きてきた知恵も付いているでしょうから、ようやく、それらの知恵を活用できる局面に接したと思えば良いと思います。

しかしながら、まだ思春期や青春期であって、そういう状況になったなら、考えが及ばないことも考えられます。

自身で自分の制御ができないと感じたら、悩まずに入院してみるのが良いと思います。断薬のための入院ですから、決して悲観せずに前向きになれると思います。

入院しない場合は、症状がキツくて薬を飲みたくなる場合があると思います。そういった場合は、絶対に自身で判断せずに医師に従うべきです。医師に処方されていない薬は呑まない。そういうことが大事になると思います。自身のコントロールがあやふやになると思いますので、なんとかどこかから薬を入手できないかと躍起になる可能性もあります。

私自身、薬が残っていないかと引き出しを何度も探したことがあります。

エチゾラムの依存性は、エチゾラムのシャープな効き方を身体が憶えてしまい、服薬した状態を正常と判断してしまうことにあるそうです。

筋肉の強張りが私には出ました。また、身体の変化が現実に伴わないものになる症状が顕著になりました。

先に述べた顔のつっぱりは、顔が乾燥している状態ではないにもかかわらず、顔は乾燥しているものとして脂汗が分泌されることも喚起していました。つまりは、正しくない認知がされているということです。

正しくない認知は、おそらく消化機能にも影響があったのではないかと推測されます。私は、断薬後3ヶ月で15kg体重が増加しました。断薬後、離脱症状が出て血液検査を行ったところ、身体が「飢餓状態」にある場合に分泌される物質が多く出ていました。

うつ病やメンタル疾患の薬には、体重が増加する副作用がある。とよく言われますが、私は、それはないと思っています。しかしながら、エチゾラムの断薬による認知の誤りから満腹を司る神経のオフによる過食や消化機能の認知の誤りから栄養分を摂りやすい状態になることがあると思っています。

私の場合は、体重増加は趣味のマラソンに差し支えると思って、毎日走っても全然痩せない身体、体重が増加し続ける状況にただただ落ち込んでいましたが、断薬による離脱症状が緩和されていくに伴い、自然と健康な身体に戻ると思っています。

正しくない認知は、身体の汚れにも鈍感になりやすいと思います。もしくは、身体からの分泌物の量の異常も十分に考えられます。常に清潔に保つように、定期的に着替えをし、身体を洗う習慣をキープすることが必要です。また、急に頭皮が痒くなったり、手足の痺れ等が起こる場合もあります。

全ての離脱症状にオールマイティな対処法として、半身浴があります。血流をよくしてくれます。また、自律神経に作用するものでもあります。

私の場合は、暑くても汗が出ずに熱中症の症状が出ていたこともあり、深刻でした。それらは、半身浴で汗が出る機能を高めるように「身体に認知」させるようにしました。

また、適度な運動が大事だと思います。つまりは、神経が外圧に鈍感になっているので、刺激を与えて強制的に神経の感度を元通りにする試みが必要になります。

私の場合は、ジョギング、水泳、サイクリングを行いました。いずれも、ストレスを与えるほど良いと思って、夢中で筋肉や心配を虐めました。焦りは禁物でしょうが、1-2週間で離脱症状が緩和するはずが、1ヶ月経過時も全然改善しなかったので、ついやり過ぎた感はあります。

確実に症状は緩和しますので、落ち込まずに日々を無理なく過ごすことが大事だと今では思えます。

依存症

2022-08-28 22:34:00 | 日記
さて、断薬による離脱症状が出て、ようやく治まるのではないかと思うに至ったのが断薬から2ヶ月という期間である。

2ヶ月で戻りかけて良かったと素直に喜ぶべきなのだろうか。そもそも、服薬しなければ、断薬はしなくて良かったのに。という言い分もあるにはある。

しかしながら、エチゾラムによって憂鬱な局面から逃れたことも多々ある。過去の私は救われたのだ。

双極性障害と診断され、エチゾラムを処方されてきた。転院によって、病名は適応障害と変わる。つまり、ある場面に適応できない。適応に障害がある。ということなのである。私としては、常に快活な人間なのに、現職の遂行には障害があるということは、非常に理解、納得しやすかったのだ。

となると、適応できない事象=向いていない仕事は、辞めてしまえば問題解決。というところまで達観できたのだ。

つまりは、脳内は理論整然、すっきりとしていた。が、服薬に関しては、整然としていたとは言い難い。正直、服薬の記憶がないのに薬が減っていた。

完全に依存症になっていたのだ。

2ヶ月目の正直

2022-08-28 21:50:00 | 日記
さて、エチゾラムの断薬による離脱症状が、2ヶ月経過した現在、ようやく緩和してきた。

あわよくば、このまま一気に元通り。といきたいところである。

私の場合、なぜ2ヶ月もかかってしまったのか?

こういう場合、私は少なくとも学者としての知見をセンスさせて考えたいと思っている。
昨日、ようやく、夢の中の人から戻り始めた私であるにも関わらず。

とにかく、確率論で全ては押しはかられる。付いては、自分の身に災難が降ることは極めて稀である。そう意識しておくように心がけている。実際に今まで乗った飛行機は、一度も墜落していない。

そう考えることができたならば、パニック障害というディスオーダーを認知から防ぐことができるのではないかと思う。

にしてもエチゾラムの断薬による離脱症状が2ヶ月も継続している。これは、ネットで拾った情報の上では、重篤な場合ということになる。

これも確率的には低い。
となると、2ヶ月も経過しても離脱症状が治らないようなことになっていたのだろう。