デパス発エチゾラム行きからの脱出

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離脱症状時に気をつけること

2022-08-28 23:27:00 | 日記
エチゾラムの断薬によって、離脱症状が出ている期間の注意点を記しておこうと思います。

まず、五感が衰えている状態なので、奇異な行動をしてしまわないか、常に自身の行動を客観視しないといけません。大人であれば、今まで生きてきた知恵も付いているでしょうから、ようやく、それらの知恵を活用できる局面に接したと思えば良いと思います。

しかしながら、まだ思春期や青春期であって、そういう状況になったなら、考えが及ばないことも考えられます。

自身で自分の制御ができないと感じたら、悩まずに入院してみるのが良いと思います。断薬のための入院ですから、決して悲観せずに前向きになれると思います。

入院しない場合は、症状がキツくて薬を飲みたくなる場合があると思います。そういった場合は、絶対に自身で判断せずに医師に従うべきです。医師に処方されていない薬は呑まない。そういうことが大事になると思います。自身のコントロールがあやふやになると思いますので、なんとかどこかから薬を入手できないかと躍起になる可能性もあります。

私自身、薬が残っていないかと引き出しを何度も探したことがあります。

エチゾラムの依存性は、エチゾラムのシャープな効き方を身体が憶えてしまい、服薬した状態を正常と判断してしまうことにあるそうです。

筋肉の強張りが私には出ました。また、身体の変化が現実に伴わないものになる症状が顕著になりました。

先に述べた顔のつっぱりは、顔が乾燥している状態ではないにもかかわらず、顔は乾燥しているものとして脂汗が分泌されることも喚起していました。つまりは、正しくない認知がされているということです。

正しくない認知は、おそらく消化機能にも影響があったのではないかと推測されます。私は、断薬後3ヶ月で15kg体重が増加しました。断薬後、離脱症状が出て血液検査を行ったところ、身体が「飢餓状態」にある場合に分泌される物質が多く出ていました。

うつ病やメンタル疾患の薬には、体重が増加する副作用がある。とよく言われますが、私は、それはないと思っています。しかしながら、エチゾラムの断薬による認知の誤りから満腹を司る神経のオフによる過食や消化機能の認知の誤りから栄養分を摂りやすい状態になることがあると思っています。

私の場合は、体重増加は趣味のマラソンに差し支えると思って、毎日走っても全然痩せない身体、体重が増加し続ける状況にただただ落ち込んでいましたが、断薬による離脱症状が緩和されていくに伴い、自然と健康な身体に戻ると思っています。

正しくない認知は、身体の汚れにも鈍感になりやすいと思います。もしくは、身体からの分泌物の量の異常も十分に考えられます。常に清潔に保つように、定期的に着替えをし、身体を洗う習慣をキープすることが必要です。また、急に頭皮が痒くなったり、手足の痺れ等が起こる場合もあります。

全ての離脱症状にオールマイティな対処法として、半身浴があります。血流をよくしてくれます。また、自律神経に作用するものでもあります。

私の場合は、暑くても汗が出ずに熱中症の症状が出ていたこともあり、深刻でした。それらは、半身浴で汗が出る機能を高めるように「身体に認知」させるようにしました。

また、適度な運動が大事だと思います。つまりは、神経が外圧に鈍感になっているので、刺激を与えて強制的に神経の感度を元通りにする試みが必要になります。

私の場合は、ジョギング、水泳、サイクリングを行いました。いずれも、ストレスを与えるほど良いと思って、夢中で筋肉や心配を虐めました。焦りは禁物でしょうが、1-2週間で離脱症状が緩和するはずが、1ヶ月経過時も全然改善しなかったので、ついやり過ぎた感はあります。

確実に症状は緩和しますので、落ち込まずに日々を無理なく過ごすことが大事だと今では思えます。


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