デパス発エチゾラム行きからの脱出

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デパス エチゾラムとは

2022-08-28 18:25:00 | 日記
デパスという名前で急速に拡まっていった薬がある。イタリア、韓国、日本ではポピュラーな薬だそうで、使用用途は抗うつに留まらず、肩こりや筋肉痛にも処方されているそうだ。

斯くいう私は、そのジェネリック薬であるエチゾラムを服用していた。その薬の成分名が薬剤の名前になったものだと思っている。

それからの脱出をテーマにブログを書くことは、ワン・イシューなので、扱いやすいと思った。また、ネット上には参考文献はあれど、自身の持つ症状を述べるものがない。
ならば書いてみようと思った。

斯くしてエチゾラムを断薬して2週間。
自身を見まったのは、かつて味わったことのないものであった。

まずは離脱。簡単に言えば夢の中にいるような気分になること。ただし、向き合うのは間違いなく現実。リアルな世界との対峙である。
五感のうち、なぜか嗅覚のみは健全で、他は一歩(かどうかは分からない)不測している。そんな不完全で世界を見る。もちろん異状だ。

それらは、ロスト・コントロールへの不安を呼び起こす。五感のうちの四つが芳しくない。それに伴って奇異な行動をしてしまわないか。

こういう場合、急激な変化に対峙することを想像して悶えてしまう。五体満足な自分が急に手足を失ってしまったような変化。
現実には無論起こる可能性は低い。手が徐々に感覚や機能を失っていくことはあるだろうが、あくまで徐々にである。1日や2日で起こり得ることではない。

それらに恐怖すること。

それは、想像以上に辛いことだ。

私は、配偶者に伝えることにした。
「現在のところこんな感じ」なので「次に起こるのは、〜が考えられる」ので、正常を保つ手伝いをして欲しい。

それを頼んだら少し落ち着いてきた。


失われた3ヵ月

2022-08-27 13:15:00 | 日記
急激な減薬はよくないそうだ。

斯く言う私は抜いてから2週間で救急外来の世話になった。まるで夢の中に潜むような感覚になり、呼吸が止まってしまうのではないか、それをコントロールできないのではないかという不安しかなくなった。

あらゆる方位を疑った。季節がら熱中症や急な体重増加から腹水の溜まり。それらの疑惑を取り除き、冷静に俯瞰して症状から因果関係を紐解く。

反証をして、心の中で整理すること。それだけが大事だと思っていた。

自己紹介

2022-08-22 20:20:50 | 日記
 わたしは過去に双極性障害と診断され、処方された薬がエチゾラムでした。
 過去に通ったお医者さまから現在のお医者さまへ転院しました。
 途端に病名は適応障害に変わります。
 処方薬も変わります。
 過去のお医者さまから処方されていた
・エチゾラム
が「弊害の多い草」だと言われ、徐々に減薬しようということに。

 しばらくそのことについて記します。
どうぞよろしくお願い致します。