Nothing is ever too late.

まぁ、何でもボチボチやればいいんでないか?

さあ伝説を始めよう

2020-02-09 13:43:40 | つぶやき
ここ一年くらい、キーボードの自作にはまっていて、とうとう基板から作るようになってしまいました。

現在では一応、自分の会社の製造技術研究所ガジェット分室での業務ということにしているので、生産性を柱に研究を重ねてきて、その目的が形になってきたので、ここのブログでいろいろ成果の発表しようと思います。

じゃじゃん。



4キーのキーパッドらしきものと8キーのキーパッドらしきものが見えますね。

4キーのキーパッドらしきものは、@biacco42さんが提唱したmodulo architectureのpendantと呼ばれるコントローラと、キーボードモジュール(4キー)を一体化させたものです。pendantだけだと何も出来ないし、デザイン的にも個性をだせないしということもあって、僕が設計するpendantはだいたい、PAC9536をのせて、4キーのキーパッドになるようにしています。

僕は、製造技術研究所の中の人なので、快適なキーボードによる、ソフトウェアの生産性向上とともに、キーボードそのものの製造過程にも注意を払っています。
そのため、キーボードをいくつかの部品に分け、それを組み合わせることによって目的に特化したキーボードを手軽に作れるような仕組みを考えていたところ、前述のmodulo architectureと遭遇し、これこそ自分に必要だったものだと確信し、それを前提にいくつものキーボードパーツを作り、EasyEDAで公開しています。

基板設計やキーキャップ設計の経験値は十分に上がったし、いよいよ公開に向けて、ファームウェアの開発に進みます。

といっても、

* QMK_firmwareを使う
* せきごん(@_gonnoc)さんが開発したBLE Micro Proで動作実績があるらしい(せきごんさんが頒布している最近のキーボードは、おそらく内部的にmodulo architectureを使ってるっぽい)
* modulo architectureは基本的に、I2Cで信号を拾っているだけらしい

といったことしか分かっていないので、写真にある4キーのペンダント(ここにはコントローラ、I/Oエクスパンダとそれに繋がったキースイッチというmodulo architectureのほぼ全てが詰まっている)でキー入力できるようにすることから始めようと思います。


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