今日も、晴れていたが、夕方から曇りとなり寒くなってきている。今日は、午後から防災シンポジュウムがあり出かけた。講演いただいた人は、群馬大学大学院理工学府教授 片田敏孝氏でした。その講演の中で、涙がでました、釜石の奇跡とも言われた、子供たちが全員1.7キロ離れた高台に逃げ切った事は誰もが知っていたが、その話し方が子供たちを指導していた事もあり何とも解っていたのになぜか涙が出る。その位気持ちが入っていると言う事である。その釜石でお年寄りが600人も亡くなってしまった事は、指導していた事が失敗だと思うと言われていたが、実際に子供たちは全て高台に逃れる事が出来た事は大変ありがたいことだとも、言っていた。子供たちに感謝していると言う。これからは、防災の考え方を変える必要があるとも言っていました。逃げなければならないと言う事で、疲れきっているのが実態だと言う。津波は来る事は間違いない、その場所は、津波で犠牲者が出るたびに津波の到達点に石碑が34個もたたっている。34回の津波が来ている事になる。その事は、理解されていなかったという事だと言っていた。1000年に一度は必ず大津波が来ると言われている。警報が出たら先ず逃げる事だと言う。来なかったら良かったと思えばよい事だとも言っていた。その通りである。と思う。皆さま豪雨や地震、台風様々な災害があるが、先ず自ら身を守る事を考える事だと、言われていた。
この写真で、コモ市への視察は、終わりたい。まだ、いっぱいあるが、代表されるものは、載せたようである。最後は、伝統的な踊りである。


この写真で、コモ市への視察は、終わりたい。まだ、いっぱいあるが、代表されるものは、載せたようである。最後は、伝統的な踊りである。


