こんにちは。
今回はかくれた名盤にもっともふさわしいんじゃないかな。
PETE SINFIELD / Still
ご存じ、初期キングクリムゾンの詞を担当していたピート・シンフィールドです。
繊細な曲が並んでいます。
ボーカルはヘタです。なんでグレック・レイクに全曲たのまなかったんだろう、って
最初は思ったけど、なかなか味があります。
でもやっぱり、Still が一番聴きどころかな。(グレックがVoをとってる)
よくこの人、音楽業界で生きてきたよね。
こんな繊細な音楽や、詩を書く人って、めちゃくちゃナイーブか
やたらわがままかどっちかだよね。
逆に、会社勤めは無理っぽいよね。
現代の社会に生まれてたら、自殺しかねないなぁ、なんて心配してしまいます。
曲のタイプは違うんだけど、なんとなくピンク・フロイドのシド・バレットを思い出しちゃうよ。
ポチ、シド・バレットっていう名前の響きがすごく好きなんだ。
シドつながりで、シド・ビシャスもかなり好きな名前です。
ピートから、だいぶ話題がそれちゃったね。
やっぱり、ピートっていう名前の響きがなんとなく弱っちく響いて、繊細さを感じる
というのもあるかもね。
繊細な人って、傷つきやすくて、回りは面倒な事多いんだけど、
ピートはいい友人達に恵まれてたみたいだね。
ジャケットも好きな感じです。
狂気じみた中にも繊細さと耽美さが交っていてなんともいえない味がててます。
2度と聴かないコーナーから引っ張り出して聴きましたが、また同じコーナーへ戻しました(笑い)
この盤、違う盤があるみたいなんです。
棚にしまわれちゃうのもわかります。
(わかってしまうのが悲しいところです)
ボーカルとらないほうがよかったかな。
グッレッグがもっと頑張ってくれたらよかったんですかね、マスター。