仲間と歩く近郊の山

長年同じ会社に勤務した友人と退職後に楽しんでいる近郊の山歩きの記録です。

シロヤシオ咲く稜線歩き(比良岳)2022年5月22日

2022-06-24 | 山歩き

この日は6月に予定している新潟の山旅に備えて少し長い距離とアップダウンを経験しておく為の山行で、
時期的にシロヤシオの花も期待して、保田さん、菊池さん、川畑の3名で出発した。


比良駅からバスでイン谷口へ出て、そこから歩き始めた。
正面谷右岸の緑のトンネルを登って行く。


大山口に到着。この日は行程が長いので、金糞峠まで最短の山道を選択した。いつもはここを右に行き、渡渉してダケ道を登る。


サワウツギが満開だ。

 


段々と道が険しくなっていく。


青ガレで写真の撮りっこ


上の写真を撮る菊池さん


青ガレを登る。


青ガレからザレた急斜面を詰めて金糞峠に到着

 


古い案内板


琵琶湖を俯瞰する。近江舞子あたりだろう。


ヤマツツジ


この日のお目当て、シロヤシオが早速お出まし。きれいだ。


シャクナゲは終わりだ。

 


木の間越しに遠く武奈ヶ岳


シロヤシオの葉は5枚なので、別名五葉ツツジともいうそうだ。


堂満岳への分岐。ここは南比良峠へ向かう。


新緑がきれいだ。


イワカガミ


コアジサイはこれから


きれいに咲いていたシロヤシオ


斜面のブナ


レンゲツツジかな?


南比良峠に到着


南比良峠から堂満岳を望む


まだまだ余裕のお二人。背景は堂満岳。


メンバーを変えてもう一枚。ここで昼食休憩とした。


こちらは峠に佇む石仏。右の石仏は修行大師とあった。空海の事だろう。


峠の標識


新緑を満喫する川畑サン


ひと山越えて荒川峠。琵琶湖側の荒川集落に由来する峠だ。西尾さんの山小屋は荒川にあった。


シロヤシオは最盛期は過ぎていたようだが、次々に現れて楽しませてくれる。


荒川峠で一枚パチリ


もう一枚


烏谷山へ登る途中の展望地からこれから向かう打見山とその右には蓬莱山。


サラサドウダンが咲いていた


更に進むとシロヤシオの群落があった


琵琶湖南部の展望


烏谷山を目指して登る


ミツバツツジが咲き残っていた。

 

 


歩いてきた方向を振り返ると琵琶湖北部の雄大な展望が広がっていた。

 


この日一番のシロヤシオ

 


烏谷山に到着し、三角点にタッチ!


山頂標識。ここから90度左折して葛川越に向かって急坂を下る。
標識は木戸峠になっているが、木戸峠は葛川越から比良岳に登り返して、下って行ったところだ。


川畑サンの指し示す山が比良岳。右のこんもりしたピークが山頂。奥には打見山と蓬莱山。

 


激坂を下って葛川越に到着。この後、比良岳まで標高差100m近くの急登が待っている。


急登を登り切った場所の「大岩」


烏谷山を振り返る


比良岳の標識。山頂は縦走路を西に外れて5分の所だ。


比良岳山頂はブナの広場のようになっていて、癒しの空間だ。


力強い生命力を感じるブナの巨樹


ブナの巨樹の向こうに広がるブナ林



ブナの巨樹を見つめる菊池さん


満足そうな二人


縦走路に戻ってしばらく進むと中が空洞になったブナの巨樹がある。


幹の空洞


上を見ると葉が茂っている。すごい生命力だ


ブナ林を行く


白いイワカガミ


木戸峠に到着。ここから道標が示すように打見山の山腹を巻いてクロトノハゲまで楽に行けたのだが、崩落が激しく通行できない。


峠に佇む石仏


ここで小休止して打見山の登りと、キタダカ道の長い下りに備える。


木戸峠からゲレンデを登って打見山に登り、クロトノハゲに下る。その標高差は150mで疲れた足にはきつい。
振り返ると歩いてきた烏谷山と比良岳の奥には武奈ヶ岳が見える。


打見山から蓬莱山


沢筋に群生するクリンソウ


展望地からの琵琶湖の大展望


ここにもイワカガミが咲いていた。


標高700mあたりでは天狗杉が存在感を放っていた。


巨大だ!!


二人がスリムに見える!?!


木戸登山口まで降りてきた。


まもなく木戸の集落。後光が差す二人。


木戸集落に咲くエゴノキ


この日歩いた稜線が斜光線に映える。

ここから15分ほどで志賀駅に下山し、駅前の食堂兼居酒屋でささやかな反省会とした。
つまみに出た小鮎のから揚げと天ぷらっは絶品だった。ビールはうれしい大瓶で志賀の地酒もあった。


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