東京駅開業100周年記念Suica

東京駅開業100周年記念Suicaがとんでもないことになっている。

東京駅開業100周年目である昨年12月20日に、東京駅にて15,000枚限定で発売したのだが、ご存じのとおり駅構内は大混雑になり、JRは途中で販売をやめてしまった。
発売をやめてしまったので「朝から並んでんだ！ふざけるな！！」「遠くからわざわざ来てんだ！電車代、ホテル代返せ！！」と問題は更に大きくなったわけである。

この問題を収束させるためJRがとった策は、申込者全員に100周年記念Suicaを販売するというもの。
発売当日のニュースを見たり、申込者全員が入手できるとの新聞記事を見て、鉄道ファンでない方々も、100周年記念Suicaなるものがあることを知ってしまった。



また、100周年記念Suicaは1枚2,000円で、その内訳は、カードの保証料500円、チャージ金額1,500円であり、記念カードとしてのプレミアム割増料もなく、郵送料もJR負担なので、不要になればチャージ金額を使い切ってカードを返せば、購入者はまったく損をしない。

よって、その申込数は、JRの予想を大きく上回る499万枚。

先日、JRから100周年記念Suicaに関するお知らせが届いた。
内容は、2014年度内発送可能予定数10万枚を超えてしまったので、2015年6月中旬から2016年3月頃までの間に順次発送するというもの。
あらまあ、へたすりゃ100周年記念Yearに間に合わず、101年目になるかもしれない。



まあ、今すぐ欲しいわけでもないので、東京駅開業100周年記念ワンカップでも呑んで、気長に待つこととしましょう。