ウェディングベル

ウェディングベルが高らかに鳴り響いた。
今日は娘1号の結婚式だった。

神父の前で愛を誓い、多くの友人、同僚、上司、親戚に囲まれ、賑やかに披露宴が進められていった。
数年前から同棲を始め、娘の24回目の誕生日に入籍し、今は同居しているので、今更結婚式？と言う感もあったが、これで何とか区切りが付いた気がする。

式の最後に娘1号からもらった感謝のしるしを開けるとポストカードと小さな包み。
この内容のコメントは幾度となくもらった。
子供たちからするといつも呑んでるイメージしかないのだろう。



娘1号夫婦と、2号、3号は友人たちと二次会に出かけた。
女房は、九州宮崎から駆け付けてくれた母さんと弟と積もる話もあるだろう。
おやじは一人二次会と称していつもの居酒屋”みその”へと出向き、いつもの”菊水”をじっくり呑むことにしよう。
明日は休みをもらったし、娘1号からの小さな包みのプレゼントがあるから、今日は心置きなく呑むことができる。