桜の花もすでに満開である。
彼岸を過ぎた後にも寒暖があったものの、春本番を迎えた。
会社近くの蕎麦屋でも、春メニューが用意されている。
小諸蕎麦では、春限定の春盛り天そばとして、いとより鯛の天ぷら、アスパラの天ぷら、筍と小海老のかき揚げ、菜の花のおひたしがのった暖かい蕎麦が登場。
お値段も430円とリーズナブルで、具材も魚と野菜の天ぷら、かき揚におひたしとバランスが良い。
また、玉川では、旬のおすすめ三種の山菜蕎麦として、うるい、ふきのとう、こごみの天ぷらが別皿に盛られて提供される。
こちらは680円とやや高めの値段設定だが、苦みのある山菜の天ぷらが別皿に盛られているので、塩を付けてサクサク食べるもよし、汁にくぐらせて食べるもよし、一食で二通り三種の天ぷらの美味しさを味わうことができる逸品である。
しかし、春の訪れを感じるのは、やはり筍。
毎年、女房殿の実家から筍が送られてくるのだが、今年はまだ届いていない。なぜなら、今、女房殿自らが実家宮崎まで筍堀りに行っているのだ。
鰹節たっぷりの土佐煮、揚げたてサクサクの天ぷら、筍と油揚げの炊き込みご飯、どれもとっても美味い。
あ~、筍が来るのが待ち遠しい。
イヤイヤ、女房殿よ、寂しいから早く戻ってきておくれ、筍と一緒にネ。
筍は私も好きで、兄嫁が栄養士兼調理師で勤務している施設では、筍が生えるので、煮たものを何本かもらう年があって、妻に諸々の料理をしてもらい、舌鼓を打ってます。
今日は土佐煮とから揚げでした。
根っ子に近いところをバリバリ喰いちぎるのが好きですが奥歯の治療中なので、慎重に食べてます。