人生何辛

カレー屋の入り口に「人生何辛？」という看板が掲出されていた。

無性に辛いカレーが喰いたい！そう思う時がある。それが今日だった。
そこで、東京スタミナカレーというチェーン店で一番辛いカレーを喰うことにした。

辛いカレーと言えば、COCO壱番屋もあるが、東京スタミナカレーはリーズナブルである。
写真のから揚げカレーは、から揚げ4個、目玉焼きが載っていて700円也。
しかも、COCO壱は辛さレベルを上げると、それだけで料金が50円～100円増しになるが、東京スタミナカレーは辛さを何倍にしても値段は変わらないのである。





先日は辛さ5倍の「超辛口警報!!!」を食べたが、まだまだ、レベルを上げることができると踏んでいたので、今日は最高ランクの10倍を注文した。
注文した後、お店の看板の言葉が気になった。
「人生何辛？」
爺という人間は、今まで辛口だったのか、甘口だったのか？
自分には甘く、他人には辛口？
まあ、そうゆうことが無かったとは言えなくもないが、時として、自分に厳しく、他人に優しいこともあったと思う。
常に燃えるような辛口でもなかったし、日々甘口だったとも言えない。
まあ、爺が辛口か甘口かは、爺自身が決めることではなく、爺を喰べた（お付き合いした）人が決めることだろう。
桜も満開となった昼食時に、あまり小難しいことを考えるのは止めにしよう。

さて、今日食べた東京スタミナカレーの「１０辛・最高峰の極辛!!!!!」の辛さ具合はというと、店員さんも「相当辛いですが、大丈夫ですか？」と言うとおり、確かに辛口ではあった。
しかし、メニューに最高の極辛と訴ってい割には、COCO壱番屋の５辛と比較すると、こと辛さに関してはそれ以下であることは間違いない。
東京スタミナカレーさん、辛さに対する考えは、まだまだ甘いようですな。