今日10月1日は日本酒の日だそうだ。
新米で酒を造り始めるのが10月で、以前は酒造年度が10月1日から始まっていた等により、酒造組合が1978年に若者の日本酒離れを食い止めるために制定したものだという。
しかしながら、ここ20年で800社の蔵元が廃業、日本酒生産量は約60万klと半減し、酒類全体に占める日本酒の割合は1割にも満たないのが現状である。
日本酒=オヤジの酒というイメージも定着してしまっているようだ。
日本酒好きのオヤジは、先週の金曜日にベルーナグルメ友の会の日本酒頒布コースを契約し、毎月3本の一升瓶が送られてくることになっているが、第1回の到着は10月末であり1か月程先の話である。
それまでのつなぎとして、近所の業務スーパーに出向き、菊正宗が目指す本物の辛口の真髄「生酛辛口純米酒」と、菊正宗としては珍しいフルーティーな香りにとことんこだわった「香り冷酒」の2本のパック酒を購入してきた。
日本酒の日の本日、公私それぞれあまり嬉しくない知らせがあったが、萩原健一が歌った「ぐでんぐでん」の歌詞の1節ように、さらりとした香り冷酒を呑んで、さらりと流し流されていくことにしよう。
♪ 人の心が川ならば 俺とお前は酒の川 夢も涙もこの酒に 流し流され生きていく ♪♪
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