久しぶりにプロレスを観た。
TVではなく、会場に足を運んで。しかも、聖地、後楽園ホール。
同行者は娘3号。
数か月前、相撲を観てみたいと言いだしたので、チケット購入を試みるも失敗。
そのことを伝えると、「残念だったね、いつか行ってみたいね。最近、プロレスも観たいと思ってるんだ」
お、おやじの領域に入ってきたな。
爺は子供の頃からプロレスが好きで、TVでよく観ていたが、たまに会場にも足を運んだ。
ジャイアント馬場VSブルーザー・ブロディ戦、テリーファンクの引退試合、ザ・ロードウォーリーアズ日本デビュー戦、新日本プロレス正規軍VS維新軍くじ引きマッチ、長州力VSグレートムタ戦。
どれも鮮明に覚えている。
なるべく早い日程で、近場が良い。
チケットぴあで後楽園ホールで開催される新日本プロレスの特別リングサイドを予約。
お値段はそこそこの8240円×2。
webで選手一覧を見ると、名前を知っている選手がほとんどいない。
知っているのは、中身は誰だか分からないが、獣神サンダーライガーとタイガーマスク。格闘技の桜庭。それに情報番組でスイーツの紹介をしている真壁ぐらいでしょうか。
18:30ゴング。
第一試合は、駆け出しの新人3人と真壁を含むベテラン3人の6人タッグ。
子供をあしらうようにベテラン組の勝利。
今回のシリーズはジュニアヘビーのタッグトーナメントのようであり、後半の試合のジュニアタッグ戦が数試合組まれていた。
飛んだり跳ねたりつまんね~だろうな、と高を括っていたが、どうしてどうして。
動きは速いし、技にも重みがある。また、新日本プロレスとは思えないような、お笑いもある。
セミファイナル、ファイナルと進み、観客のボルテージも上がり、爺も久しぶりに興奮した。
試合が終わり、水道橋の居酒屋で一杯。
チューハイを呑みながら娘3号が言う。次は相撲だね。
またまた、出費が増えてしまうが、娘3号と升席で一杯やることが楽しみである。
武道館だと、チケットの値段も倍。
試合終了後は娘の本拠地(勤務地)水道橋の居酒屋で杯を傾けました。
プロレス以上良い時間でした。