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どっくんのひとりごと

酒呑みの翁の日常の出来事                 

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北陸紀行(其の参)

2017年02月25日 | Weblog

北陸大周遊3日間ツアーもいよいよ最終日となった。

最終日の朝は、露天風呂を楽しもう。ここの露天風呂には洗い場が無いので、まずは5階の大浴場で体と髪を洗い、それから1階にある露天の湯に浸かるといった寸法だ。
極楽、極楽、そういえば、バスのナンバーも1126だった。
誰もいない露天風呂で、ゆっくりと時が流れていく。







おお、そうのんびりもしていられない。朝食時間まで20分しかないのだ。
朝食はバイキング方式ではなく、一般的な旅館の朝ご飯で、魚の干物、漬物、海苔、温泉玉子、味噌汁等々。ん~、こんな朝飯が美味い。



本日、最初に向かうのは、富山県五箇山の合唱造りの家屋が建ち並ぶ菅沼集落。以前、一人旅で来た時は、もう一つの相倉集落だったので、これで2つの集落を訪れることになる。

高速道路のトンネルを抜けると・・・

雪山だった。


そこに9棟の合掌造りの建物がある。時間も早いからか観光客もそう多くはない。以前来た時は夏だったが、ここはやっぱり雪がある方が絵になる。
福島二本松に疎開していた伯母は、「昔は皆こうゆう生活をしていた。懐かしい」と遠い目をした。







これからは北陸ではなく、岐阜県に入っていく。
もう一つの合掌造りの集落である、白川郷へ到着。
こちらは規模も大きく、完全に観光地化され、大型バスが何台も駐車されていた。



部分的に観れば、中々良いところもあるが、あまりにも観光地化され、観光客が多い。また、その大半が中国、韓国から来たと思われる方々。マナーを守らない人ばかりではないが、入るべきではない場所に入って写真を撮ったり、メインストリートで雪合戦をやったり、羽目を外している人が多いのも確か。
イライラしても仕方がないので、みたらし団子を頬張りながら、どぶろくを一杯。









白川郷で記念の集合写真を撮った後、このツアー最後の観光スポットである飛騨高山の街並みへ。
娘2号が以前、バスツアーで飛騨高山に来たことがあるが、「時間が足りなかった」と言っていたのを思い出した。
メインストリートはご覧のとおり人の群れ。早いとこ昼食を済ませておかないと時間が足りなくなるだろう。







混み合っている店はパスして、何とか郷土料理屋っぽい処を選んで入店。
山菜蕎麦定食と朴葉味噌焼き定食を注文し、3人で分け合って食べる。
爺は毎度のことながら、定食の小鉢の芋の煮っころがし、きゃらぶき、それと朴葉味噌をあてに、日本酒を2合だけいただいた。







娘2号が言っていたとおり、食事とちょっとした散策で、2時間が経過してしまった。

帰りはバスで長野県上田駅まで行き、そこから新幹線に乗車するのだが、松本インターチェンジに乗る前に、添乗員さんが「帰りの新幹線は車内販売がありません。また、上田駅は小さな駅なので、駅弁もあまり売っていないから、トイレ休憩するインターチェンジでおにぎり等ちょっとしたものを買っておいた方が良いかもしれません」とアナウンスする。
ゲッ、帰りは駅弁喰いながらワンカップを呑もうと思っていたのに~。早く言ってよ~。



上田駅に到着し、我々を安全に観光地へと運んでくれた運転手さんとお別れ。
停車時間が30秒しかない新幹線に慌てて乗り込み、サービスエリアで買った乾きものをあてに、ワンカップを2本ゴクリ。
もうすぐ東京に到着し、3日間の旅も終わる。



帰宅し、ポストを覗くと、クラブツーリズムから旅のカタログが送られてきていた。
パラパラとページをめくると、色々と行きたい場所が紹介されている。
さて、次はどのツアーに参加しようか。新たな旅への期待が膨らむ。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
呑み呑み呑み (ゴッチのスープレックス)
2017-02-27 21:03:25
最初から最後まで呑み続けですね。kazzdokkさんらしいです(笑)。これだけ盛り沢山で4万円弱って良いですね。私もちゃんとした旅行に行きたくなりました。
返信する
ツアー (kazdokk)
2017-02-27 22:05:29
国内ツアー初参加でしたが、良かったです。
難点はすべての観光地がチラ見程度なので、じっくり観たければもう一度行く必要があるかもしれません。
でも、いつでも呑める、これが一番。
返信する

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