kazzdokkのひとりごと

酒呑みの翁の日常の出来事

2013年06月30日 | Weblog

11:30~20:00の遅番勤務6連戦が終わった夜は、薬を飲んで疲れを癒すことにしよう。

ここで言う薬とは、お察しのとおり百薬の長である酒のことである。
先日、小澤酒造という酒蔵見学に行った時にいただいたレポートに、日本酒の効用についてつらつらと書かれているので、それを簡単に紹介しよう。

その1.ガン予防
日本酒に含まれている100種を越える微量栄養素が、ガン細胞を死滅させるナチュラルキラー細胞を活性化させる。

その2.動脈硬化防止
動脈硬化の原因となる悪玉コレステロールの酸化変性を抑制する抗酸化物が、日本酒に多く含まれている。

その3.骨粗しょう症予防
適度な飲酒が発生を遅らせ、症状を軽くさせる。

その4.ボケを防ぐ
日本酒に含まれる3種のたんぱく質酵素は、学習や記憶に有効な働きをする。

その5.肝臓に優しい
日本酒消費地域の東日本は焼酎消費の西日本より肝硬変による死亡率が低い。これは日本酒には100種以上の栄養素が含まれるからと考えられる。

都合の良いことに、ベルーナグルメ友の会から送られてきた未開封の日本酒が三升ある。
山形の朝日川酒造で醸造された、その名もずばり「朝日川」
本醸造、純米酒、生もと辛口本醸造の3本のうち、まずは、本醸造を楽しむことにしよう。
澤乃井と描かれた5杓の猪口に酒を注ぎ、ググッとやると、舌に微かな米の味が伝わり、酒の良い香りが鼻腔から抜けてくる。
酒肴は、大蒜と生姜をちょこっと載せた鰹のたたき。
ん~、酒が進む。





娘2号が、日付を越えて帰って来て、看護士としての仕事の事や、今度行くイタリア旅行のことなど話始める。
酒は益々進んでしまう。
気がつけば窓の外は明るくなり始め、時計の短針は4を指している。

10時に目を覚ますと重度の二日酔い。
今日は休み。百薬の長でも呑んで体調を整えることにしよう。

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