来週の5月12日(日)は母の日で、来月の6月16日(日)は父の日である。
爺も最近知ったのだが、「おやじの日」なるものが存在した。
いつかと言うと毎週火曜日で、制定したのは酒と蕎麦・京風おでんの「三間堂」という居酒屋だ。
おやじの日は、20歳以上であれば男女問わず、自らがおやじであると宣言することで、日本酒が半額になるというお得な日なのである。
これを見過ごす手はない。
昨日の火曜日、最近のマイブームが日本酒という呑友のS氏を誘い、早速、おやじの日が開催されている三間堂に、おやじであることを自他共に認めるおやじ二人が出張っていった。
獺祭大吟醸の本来価格は766円だが、おやじの日は、その半額の383円。
一合までは無いものの、この価格で獺祭大吟醸が呑めるのは酒呑みにとって嬉しい限り。
まず、ハイボールと生ビールで乾杯し、獺祭大吟醸、出羽桜桜花吟醸、八海山本醸造、松竹梅白壁蔵、〆にもう一杯獺祭を注文。
ここまでは記憶があったのだが、それ以降所どころ途絶えている。
朝起きると通勤カバンが無い。
思い当たるところに電話をしてカバン捜索をしている爺を見て、女房は呆れ顔で、娘たちからは禁酒令が発令された。
日本酒を半分の値段で呑んだおやじの日の翌日は、おやじの威厳も半分、いや、それ以下になってしまった始末だ。
禁酒令が発令されたからではないが、しばらくは外呑みの時の酒量を減らすことにしよう、と取り合えずブログには書いておこう。
追記:カバンは新橋駅のベンチに放置されていたので、駅員が保管してくれていた。
また、おやじの日の火曜日に新橋店にでも行きましょう。
(カミヤの近くにあります)