二日酔いの朝、家で朝食を摂らずに通勤電車に乗り込んだ。
新橋についた頃には酒も大分抜け、無性に熱々の蕎麦を啜りたくなった。
新橋から溜池山王まで歩いているが、その間、多くの立喰蕎麦屋があるので、さて、どこで喰うかを考えた結果、この界隈に多く出店している「小諸蕎麦」に立ち寄ることにした。
ここ小諸蕎麦には朝食用の特別メニューは無いが、季節毎に限定メニューを提供してくれる。先日から「月夜のばかしそば」なるものがメニューとして登場したので、迷わずそれを注文した。
うたい文句に「たぬきときつねに一杯くわされた」と書かれているとおり、たぬき(=揚げ玉)ときつね(=油揚げ)がのっかっていて、更に月夜(=ととろとウズラの卵)とホウレン草がトッピングされている。これで普通盛り390円なので、中々お得感がある。
小諸蕎麦は、蕎麦をあまり茹で置きしないところが良いのだが、たまたま、入店した時に蕎麦を茹でているところだったので、注文の品が出てくるまでに少しばかり時間がかかった。
蕎麦は一般の立喰蕎麦より、やや腰があり、かけ汁も鰹出汁がしっかりしていて美味い。汁でふやけた揚げ玉のモロモロ感、とろろのヌルヌル感も楽しめ、揚げのお味も中々のもの。
が、しかし、きつねの大きさが写真のものよりかなり小さい。こりゃ、たぬきときつねに一杯くわされた!と思いきや、どうやら写真は大盛りのものであり、その内容は、蕎麦1.5倍、たぬきときつねは2倍としっかり記載されている。しかも、価格は30円だけ高い420円。ん~、大盛りにしておけば良かったと少しだけ後悔。
今日を機会に、新橋~溜池間にある立喰蕎麦屋巡りでもしてみよう。
二度と無い一瞬を沢山残せば、恨まれることはなく感謝されるでしょう。
今日は遅番なので小諸に寄りました。
が、とろろが苦手なのできつね+揚げ玉に。
計算したら、ばかしと同じ390円なので
とろろを取るかフルサイズの揚げにするか、と
いうところでしょうか。
カメラは、ようやく家内も慣れてきて下の子の記録に大活躍で、お陰様で将来恨まれるリスクが大分軽減されそうです。
この後、色々な店の蕎麦を喰ってみようと思うけど、小諸を越える店があるかな~。
カメラの調子はいかがかな?
地元の駅にJR系と小諸そばがありますが、明らかに小諸の方がお客の入りがいいですね。
天麩羅も店内で揚げていますし。
遅番出勤前にちょっと引っかけるにはベストです。