
どちらかと言えば、気に入って買ったものは大切に使い、永く愛用する方である。
愛機デジタル一眼レフカメラNikon D100を購入したのは2002年夏のこと。
我が家の財務大臣に購入申請したところ、何と一発承認され、当時20万円だった高額の光学機器を手に入れた。
それから早9年、最近、このカメラで写真を撮ると、画像に小蝿のような黒い斑点が3つも現れる。
今までもCCDにゴミが付着することがあり、ブロワーで吹いてやると斑点は消えて映らなくなったのだが、今回はなぜかそれが解消しない。
メモ代わりのコンパクトデジカメはいろいろ試してみた結果、Nikon coolpix Sシリーズが使いやすい。
レンズが出っ張らずフラットであり、接写はミドルポジションで4センチまで寄れるのが良い。
初代S1は通勤時の満員電車で液晶が押し潰されたため、S3をヤフオクで購入してここ数年使っているが、こちらも画像の右上にまあるく靄った感じが目に付くようになってきた。
小雨降る中、銀座のNikonプラザにこの2台を持ち込み、点検してもらうことにした。
結果、S3は小さな埃がカメラ内部に入り込んでいて、それが丸い靄の原因であり、D100は、CCDの手前のフィルターに傷があって、それが写りこんでしまっているとのことだ。
S3は分解修理、D100は交換部品の保持期限が切れている。
それがNikonからの回答。
まあ、どちらもそろそろ買い替え時かなと思っていた。
Nikonからの回答には続きがあり、何とD100を下取りに出すと量販店より安い価格でグレードUPできるらしい。
ん~、機動力があり最新の技術が詰め込まれたDXフォーマットのD7000か、あこがれのフルサイズFXフォーマットのD700か。
そう考えていた矢先、S3がバックから落下しクラッシュ。
まずはcoolpix Sシリーズをヤフオクで落札するのが先決のようだ。
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