多機能ナイフと言えばスイスのビクトリノックス社のものが有名である。
おやじもビクトリノックス社の多機能ナイフ「CAMPING」を持っている。
このCAMPINGは小さなボディではあるが、ナイフ3種、ノコギリ、缶切り、ワインオープナー、マイナスドライバーと、そこそこの機能は持ち合わせている。
ここ数年まったく出番が無かった多機能ナイフだが、久しぶりに手にすることになった。
今日は北陸金沢へ出張である。
電車だと5時間弱、飛行機だと3時間強。高だか1時間ちょいの差ではあるが、飛行機で金沢まで向かうことにした。
数年ぶりの飛行機での出張。アクシデントが続く。
金沢での打ち合わせ時間に都合の良い飛行機を予約しようとしたが満席であった。
ぎりぎりまでキャンセル待ちが出ることを期待したが、残念ながらキャンセルが無く、2時早い飛行機で金沢入りすることになった。
早目に羽田空港に着いたから良かったが、第1、第2の出発ロビーを間違え、節電対策で停止している動く歩道を横目にすたこらさっさ。
搭乗手続きをして、荷物検査。
ここでブブーッ。
いかん!!通勤カバンに多機能ナイフが入っている。
何かあった時(どんな時だ)のためにと常にカバンに忍ばせていた多機能ナイフが空港の検査員に発見されてしまったのだ。
処分しますか?預ける手続きをしますか?と真顔で尋ねてくる検査員。
んも~、預けるに決まってるだろ~!!
元上司が海外出張の時に買ってきくれたたネーム入りの大切な多機能ナイフ。
おやじの苗字は”D”から始まるのだが、なぜか大間違いをして”T”と印字されている多機能ナイフ。
前回手にしたのも広島出張の空港での持ち物検査の時。
この多機能ナイフ、その存在感は空港だけで発揮している。
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