相撲界で不祥事が相次いでいる。
昨年発覚した日馬富士の暴行事件。
暴行をした日馬富士の引退、暴行を受けた貴ノ岩の休場、同席した横綱白鳳と鶴竜の減給。
理事長である八角親方の報酬返上、日馬富士の親方である伊勢ケ浜(元旭富士)の理事辞任。
そして、暴行の事実を知ったにも関わらず、協会への報告を怠った貴乃花親方の理事解任。
まあ、外野がワイドショーやネットで言いたい放題。
中々、収拾がつかないまま1月場所に突入した。
立行司・式守伊之助のセクハラ問題。
酔って男性にチューしたとか。なんちゅーこった。
普段は勝敗を裁く行司が裁かれることに。
そして、エジプト出身の大砂嵐の交通事故。
現役力士は自動車を運転してはいけないという規則があるのに運転しこのざま。
更に無免許運転だという。
日曜日に女房殿と川崎大師に参拝に出かけた。
境内を歩いているとある人の像が設置されていた。
第五十五代横綱、前理事長の北の湖敏光之像である。
土俵の充実を掲げ、問題解決に取り組み、相撲界の悲願であった財団法人への移行を実現した。
指導力もあり人望もあったこの方が三度目の理事長に就任することが望まれるが、それが叶わないことが悲しい現実である。
その点で言えば、北の湖の存在がね~。