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バレンタインデーはあまり好きではない。
モテないもののひがみか、チョコレートの甘ったるい香りと商業的な匂いが鼻につくので、女房殿にも娘たちにも「バレンタインデーにチョコなど要らないからね」と、子どもたちが小さい頃から言ってきた。
最近は会社でも「チョコレートなどのプレゼントはやめましょう」と、儀礼的なことは慎むような風潮になってきた。
爺にとっては喜ばしいことだ。
今日、孫からバレンタインデーのチョコレートをいただいた。しかも、お手紙つき。
爺は明日から2泊3日の小旅行に出かけ、バレンタインデーの日の帰宅は夜遅くなりそうなので、孫のお父さんである婿殿が気を使って、わざわざバレンタインデーの3日も前にチョコレートを買ってきてくれたようだ。
開けてびっくり!超嬉しい~。
焼酎、日本酒ボンボンである。
爺「ありがとう、嬉しいよ」
孫「いつもお酒呑んでるから、これを選んだ」
ん~、良くできた孫だ、イヤ、良くできた婿殿だ。
バレンタインデーは好きではないが、今日のプレゼントと心遣いはいたく胸にしみた。
娘が小さかった頃、会社でチョコをいただき家に持ち帰ると「パパ、何でチョコ貰えるの?」と質問されました。さすがに「大人の世界の儀礼的なやり取り」とは言いませんでしたが(笑)。
手紙の最後の文字「う」の向きが逆なのが後々の思い出になりそうです。