ノンアルコール・ウィーク

今日5月28日から、6月の5日までの9日間、アルコールを体内に流し込まないと決めた。

理由はひとつ。
6月6日に人間DOCを受診するからだ。

昨日、女房に禁酒することを伝え、本日、上司と同僚に人間DOCまでは呑まないと宣言した。
上司からは「人間ドックは自然体で臨むのが良い」と言われ、同僚からは「禁酒するなら来週からで良いんじゃないの～」との発言があった。
イヤイヤ、男に二言は無い！
女房殿に言った手前、もう後戻りはできない。

仕事を終え帰宅し、風呂に入って居間兼食堂に戻ると、茶碗に白飯が盛られ、麩の味噌汁まで用意されている。
ん～、敵も然る者、酒を呑む隙も与えない魂胆のようだ。
こっちだってアルコールは呑むつもりはない。

帰宅途中、スーパーで買ってきた「サントリーALL-FREE」のプルタブをプシュと開け、ジョッキに注ぐ。
「あんた、なに呑んでるの！」と目くじら立てる女房殿。
「ノンアルビールだからルール違反じゃないだろう」と爺。

ノンアルビールは旨くもなく、ただ喉の渇きを潤しただけ。
腹を満たすだけの5分で終わる夕食は空しい。
あと8日、年に一度の長く厳しい戦いは続く。