グランピング

孫が突然「グランピングに行きたい」と言いだす。

「何だ？グランピングって？」
「テントやハンモックやトランポリンを用意して、そこで遊ぶこと」
「それ、キャンピングだろう」
「違う！グランピング」

自称ユーチューバーの孫は、最近、爺より世の中の動きを良く知っているので、NETでグランピングという言葉を調べてみた。
なるほど！
グラマラス（=魅力的な）とキャンピング（=キャンプ）を組み合わせた造語で、ホテルのようなおもてなしを受けながら、アウトドアを楽しめる贅沢なキャンプのことらしい。昔で言えばコテージに泊まるようなものだろう。

今すぐにグランピングをすることはできないので、子供たちが小さかった時に使っていたキャンプ用の折り畳みのテーブルと椅子を持ち出し、我が家の屋上でグランピングもどきを演出してみた。
椅子を２脚つなげてハンモック風にしたり、屋上で昼食を食べたり、シャボン玉遊びをしたり。
「グランピング楽しいね」。喜ぶ孫と、青空の下で酒が呑めて嬉しい爺。





こんなに喜ぶなら、今度、グランピングに連れてってあげようかと、今一度NETでグランピングのことを調べてみると、一泊二日一室（テントorコテージ）で、何と3万円～4万円もするではないか！
（参考：話題のグランピング15選）
ん～、これはあまりにもグラマラス過ぎるので、おいそれと連れて行ことはできない。
今度は屋上にテントを張って、そこで寝泊まりする簡易キャンピングから始めてもらうことにしよう。