kazzdokkのひとりごと

酒呑みの翁の日常の出来事

湯豆腐週間

2011年12月05日 | Weblog

京都の「順正」という会席料理店で湯豆腐を食べてきた。

会社のラグビーチームの応援のため、大阪花園ラグビー場まで借り出され、試合終了後の関西圏滞在時間は4時間強と何とも中途半端な状況である。
でも、4時間も大阪くいだおれで串カツだ、どて焼きだ、たこ焼きだ、と呑み喰いしたら、本当にくいだおれてしまうかもしれない。
ここで、いっしょに応援に行った上司から提案があった。
「京都に行って、湯豆腐を喰おう。」

琵琶湖疎水インクライン、大本山南禅寺を見学し、ほど良い時間に「順正」に到着。
外で待つこと約30分。店内に案内され、湯豆腐コースと熱燗2合を注文。
結構な門構えなので、お値段もそれなりと思いきや、これが以外にリーズナブル。



主役の「湯豆腐」、付け出しの「豆乳」「胡麻豆腐」「焚き合わせ」、これに「野菜天麩羅」「豆腐田楽」が付き、締めの「ごはん」と「お新香」。おまけに「ミニカステラ」2個まで用意されていて、これで何と3,000円也。(熱燗除く)

お店のお姉さんが食べ頃を教えてくれたので、待ってましたとばかり、湯豆腐に薬味の刻み葱をのせ、ポン酢をちょこっと掛けて、熱々をハヒハヒしながら喰らい、熱燗をグビッとやると、もー、身体は芯から温まる。
唐突だが、湯豆腐を喰いながらこう決めた。今週は湯豆腐週間にしよう。



そして、本日。会社帰りにスーパーに立ち寄り、大山豆腐「木綿」「絹」を一丁ずつ、薬味のもみじおろしの素と大根を購入して、いそいそと家に戻ると・・・。
女房が酒肴として用意してくれていたのは絹揚げをこんがり焼いたもの。
これで湯豆腐を作りはじめては女房の気分を慨すだろう。
昨日のうちに今週は湯豆腐週間であることを伝えておくべきだったと後悔の念。

豆腐の賞味期限には余裕がある。
おやじが勝手に制定した湯豆腐週間は1日遅れで、明日からのスタートとなる。

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