大相撲初場所の中日、ある有名な方が厳しいまなざしで取り組みを見ていた。
元プロ野球選手の張本勲である。
初場所は荒れていた。
綱2人は序盤で連敗するや、そそくさと休場を決めた。
かど番の豪栄道も、先場所大関を陥落し大関復帰を目指す高安も黒星が先行している。
この状況には、張本も「喝!」と叫ぶだろう。
結果、千秋楽で優勝を決めたのは、幕尻の徳勝龍。
初場所後引退を決めた豪栄道と同じ年の33歳。
優勝インタビューでは「もう33歳ではなく、まだ33歳と思ってがんばります」と締めくくった。
これには張本も「あっぱれ」と褒めたたえるだろう。
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