kazzdokkのひとりごと

酒呑みの翁の日常の出来事

青森紀行 其の弐

2022年08月17日 | Weblog

今日は8月12日。
昨日、は女房殿と2人で、娘3号のパートナーのご家族とお会いするため青森に来た。
青森は8月になってから雨が降り続き、夜中は土砂降りのようだったが、朝起きると青森駅付近の雨はほぼ止んでいた。

8時にレンタカーを借り、下北半島へ出発。
大間のマグロ漁のTV番組が大好きな女房殿のため、今日は大間崎まで足を延ばすことにした。
その前に、以前から何となく気になっていた“恐山”に立ち寄ってみよう。

恐山=かざぐるま、と勝手に想像していたのだが、かざぐるまはあったものの、それほど多いものではなかった。
硫黄臭がきつく、荒涼とした様は、まさに霊場という雰囲気だった。

昼食は、NETで調べておいた大畑町にある“美奈美”という食堂の“イカスミラーメン“を食べに行く。
雨は降っていないものの、大畑へ向かう道は、山から流れ出る水がかなりの量で、一か所、道路の半分を土砂でふさいでいるところもあり、また、大畑川は茶色く濁り、水かさがかなり増していた。
普段意見が合わない女房殿とは「なんだか恐山より恐ろしい」と、この時ばかりは気持ちが一致した。

“美奈美”に着くや、即座にイカスミラーメンを注文。
イカスミが練りこまれた真っ黒な麺に、魚貝のあっさりした塩スープ。おいしくいただきました。

さー、腹も満たされたところで、大間崎へ一足飛び。
いや、その前に、昨日の食事会の時に、婿殿の爺が「仏ケ浦もすばらしい景観だ」と言っていたので、大間崎を通り越し、仏ケ浦に向かった。
所々道路の復旧工事をしているところはあったものの、順調に目的地に近づいていた。
が、もうすぐ仏ケ浦というところで、通行禁止となっていた。
残念無念、次回青森に来た時まで取っておくことにしよう。

気を取り直して、本日の宿泊先である大間崎へ。
本州最北端にある大間崎。
到着するや、女房殿は大喜び。
大漁旗や大間崎の碑をスマホでパチパチ。
一番喜んだのは、TVで見たことがある漁師のグッズやお菓子を土産屋で発見したこと。
とりあえず職場用のお土産としてお菓子を購入していたが、本当は他のグッズも欲しかったのかな。

ホテルに荷物をおいて大間港散策。
いや、散策よりも大間のマグロ。
寿司屋に入り、女房殿はマグロ丼、爺はマグロはらす焼きにマグロ串3種、とビールも忘れずに。
スーパーの鮮魚コーナーで働く女房殿は、魚を刺身にした時のちょっと残った切れ端を食べても良いというルールがあるらしく、ちょいちょい色々なマグロをつまんでいるらしい。
その女房殿曰く「味が濃いし甘い」と驚きを隠せない。
大間崎でお気に入りのお土産を購入し、美味しいマグロを食べた女房殿はご満悦。

呑み足りない爺は、地元のスーパーで買いこんできた地ビールをガブガブ、青森の酒蔵の日本酒をチビチビ。
長距離運転の疲れもあったか、日本酒を少し残したまま深い眠りに就いた。
あ~、もったいない


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2 コメント

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Unknown (kazzdokk)
2022-08-29 21:17:55
また、青森に行く理由が残りました
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Unknown (ひよこ)
2022-08-18 15:38:27
私今年5月に訪れた所なので懐かしく拝読しています。
仏が浦は素晴らしい景観でしたよ。
そう、あちこちで工事してました、残念でしたね。
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