看護師の食生活が乱れると、看護業務にも悪影響が出る。食生活の偏りにより、看護師もいろいろな病気になるリスクをはらんでいる。中でも最もかかるリスクの高い病気に生活習慣病がある。
若い頃からの食習慣の乱れや運動不足が原因で、日本人の死因で最も多いと言われる大腸がん、また、メタボリックシンドローム、糖尿病や、心臓病などになる可能性も非常に高くなってしまうのだ。また、職場でのストレスが長引き、精神的にもダメージを受ける場合もある。
食生活の乱れは、看護師の仕事の特徴として夜勤があることも大きく関わる。食事内容としても、コンビニに行けば、手軽におにぎりやサンドイッチ、レトルト食品も多数あるため、炭水化物に偏った食事になりがちである。
また、看護師は、緊急時の対応もあり、時間が不規則である。更に、命に関わる現場にいるため、緊張感が絶えず続いている。忙しさの中で十分な休息も取れず、疲労が蓄積されていく。そのような状態が続くと、食事にかける時間も減ってしまい、食べられる時に必要なカロリーを取ろうと、ドカ食いをしてしまったり、早食いになってしまったりする。
このように、看護師も十分、自分の食生活や健康管理に留意しなければ、病気になる可能性が高い。看護師は、その専門性の高さから、職場を変えることはあっても、職業としては、長く続ける人も多い。病気によって看護業務に支障をきたし、看護師の仕事を続けられなくならないよう、食事の管理やストレス発散方法を実践していく必要がある。今すぐにでも行動に移したい方はをこちらのサイトをクリック!