あ ど れ な り ん

主にブルベを中心に趣味と日頃の鬱憤を晴らすために書こうと思います。

ツーリング:牧馬峠ー甲武トンネル

2017-06-04 21:23:41 | ツーリング
5月23日。
本当はまた夜練しようかと思っていたのだけど、夜、雨が酷くなってしまったので早朝出ることにした。

この日は、次回ブルベに備えて、サングラスのツル部分の調整とサドルの高さ調整、走行中に食べる間食、
さらにはアマゾンで買ったカフェインの錠剤がどの程度のものかをテストした。

時間が無いので写真と結果だけ。
サングラスは以前から持っていた物だけど、耳に当たる部分が痛かった。
走りながら痛くなる部分を削って痛くなくなるまで調整していった。
結果、かなりなじませる事ができた。

サドルは、Revetのサドルが良くなかったので、サンマルコのロールスに変更。
限界まで下げて、前に出した。
この方が体幹を使ってペダリングできる。

間食として勧められた、芋けんぴは脂っこいのがたまにキズだけど、食べやすいから良いかな。
ドライフルーツと混ぜれば良いかも。

飲み物はライフガードがお腹が痛くならず以外と良かった。

カフェインは食後に摂取し、それ以上過剰に摂取しないようにすれば腹痛はなさそうだ。
しかし、朝方のんだので効いているのかどうかは、イマイチ分からなかった。
副作用としてトイレが近くなるというのがあるが、確かにそうなったので、たぶん効いていたと思う。

ランドネきたかんは、これで行けるんじゃないかな。




牧馬峠まで



牧馬峠。



風張の途中かな。



五日市の道中だったと思う。

晴れてて、気持ちよかったなぁ。

分かったこと:
牧馬峠は夜行ってはならない。

夜練:奥多摩−鶴峠−道坂ツーリング

2017-04-10 08:46:01 | ツーリング

自分の場合、400㌔だと24時間掛ってしまう。
過去、一度だけ夜通し走る練習をしたことが有ったけど、腹痛で撃沈。
ランドネきたかんの練習として、再び寝ないで走るツーリングに出掛けた。

今回はいろんなパーツの確認の意味も有る。ロガーは10時間保つ様だが、実際はどれ位保つのか。
さらに自作のインソールの整形を走りながら行う。

夜の9時に出発。思ったより寒かったのでアームカバーを着けに一旦戻る羽目になった。

青梅の付近でコンビニに入るタイミングを失敗してしまった。
奥多摩前の最後のコンビニのすぐ手前でもコンビニに入ってしまった。
古里から奥多摩までは徐々に高度を上げる。急ではないが、思ったより登りが長い。夜の0じ過ぎだが既に眠い。アベレージがどんどん下がる。

奥多摩湖に到着。

当然、橋くらいしか撮るものが無い。

湖畔の道路を走っていると、突然、後輪が何かに乗り上げパンクしてしまった。
何に当ったのか、確認の為に戻ったがこれといったものは見つけられなかった。
タイヤに傷も無かったし、感じからしてリム打ちパンクの模様。
こんなところでパンクするとは冷や汗ものだ。
街頭の有る湖畔だったのはまだ不幸中の幸い。
深夜のパンク修理まで予行演習するとは思わなかった。
夜という事もあって少し手間取ってしまい、
グロスが15㌔を下回ってしまった。
それに、空気圧計付きのポンプだけど、計りの針が動いてない…。空気は普通に入ったけども。

鶴峠の登りに入る。
当然、街頭は無い。
走っていると、突然、鈴が鳴る音がすると思ったら猫が道を横切っていく。
元は飼い猫かな?

峠に向かってダンシングをしていると、はたと気づいた。
あれ?さっきからダンシングを続けているのに、あんまり疲れないぞ?
比較的長くダンシングをしても、疲れが少ない。
ついに疲れないダンシングを身に付けたか…?
自分の場合、ダンシングは早く走るためではない。
いつもと違う筋肉を使うとか、坂をクリアするために使うことが多い。
なので、疲れないということに対する比重は大きい。
新しい道具を手に入れたように嬉しい。これは助かる。
急なところも有ったけど、程なくして峠に着いた。


バス停が有るのは知らなかった。

上野原までの下りが長い。逆向きに登るのは骨が折れるぞ、これは。
集落の付近で坂を登っているおばさんが居たのにはびっくりしたな。
夜中の3時だよ。
途中で便意を催す。途中に有った公衆トイレに入っておけば良かったと後悔した。
だいぶ下った辺りで、今度は遠くで叫んでいるような声みたいなのが聞こえる。
今度はなんだよ(汗)と、思ったら鶏が鳴いていたのだった。
まだ4時にもなってないっつーの!
20号手前でデイリーに入れた。
しかし、便座に座っても、出るのはガスだけ。
…なんだよ!
自分の大腸にツッコミを入れるしかない。

犬目に行くため野尻を経由するのだけれど、途中の道が通行止めになっているという看板が。
崩落の危険があるという。
迂回できるルートをスマホで探し、近くに迂回できる道が有るのを確認した。
その、迂回路が激坂!!
20度近く有るんじゃないか?
道幅いっぱいに蛇行してクリアした。
談合坂SAの下をくぐり、今度は高速の上を横切って犬目へ。
ここいらは史跡が多いんだよな。
観光する暇はないから、また来てみたい。
何か、この付近て東京にほど近いのに忘れられた土地って感じがする。

犬目を越えるには峠のようなところを通らなくてはならない。


手前は談合坂SA登り。朝焼けが綺麗だった。

犬目を下った辺りで雨脚が強くなってきたので、パンツも履いた。

都留でまたもトイレに入るためコンビニへ。
でっかい方は出ず。
12時間以内の帰宅も無理となり、このコンビニでだいぶゆっくりしてしまった。

次は道坂へ。
どうすれば疲れないダンシングを続けられるか、確認しながら走った。


道路脇にはなんと残雪が。

ここいらで足裏がだいぶ痛くなってきたので、インソールを削るために何度か停車した。
痛い部分を削って低くする。
少しばかり痛みが軽減され踏み込み易くなった。

頂上に着いたところで、ロガーの残量警告が出た。
11時間走った時点で10%のバッテリー残量だから、12時間保つようだ。
まあ、こんなもんだろう。
その後、給電しながらログを取ろうと思ったら、
充電中はログを録ることが出来ない仕様であることが判明し、○| ̄|_とした。
幸い急速に充電されるようで、比較的短時間で再開できる。
暫くはコレで我慢しよう(´Д`)。

道志みちの下りの途中のバス停でインソール整形でストップ。
青野原のコンビニでも飯休憩した。

やっと街に戻って来れた。
上溝、鶴川を経由してよみうりランド方面へ戻る。

下りきった辺りから、ついに便意が強くなってきた。
途中からカフェインを摂取したくてコーラを飲んだのだけど、
便意が強くなったのはそのせいかと思っていたら、単に朝なのでデカいのを出すタイミングというだけだった。
上溝駅外の公衆トイレに駆け込んで用を足した。


弥栄高校入口交差点からの桜並木。
廻廊みたいで、綺麗。

上記の交差点から雨が酷くなってきた。
念の為持ってきておいた手ぬぐいが有って助かった。
これをマスク代わりにして顔に巻きつけて走る。
しかし、かなりバシャバシャ降ってきてつらい。
こんなに激しく降るなんて予報は出ていたか?
キャップのツバから滴り落ちる水滴が邪魔。
これ、ブルベだったらどうすんだ?
棄権するにも、ビシャビシャで公共交通機関を使うのも気が引けるし…。
それ程寒くなかったのがせめてもの救いだった。
ひーこら言いながら、なんとか帰宅。
直ぐに風呂に入って体を暖め、夜のパリ〜ルーベに備えてベッドに潜りこんだのだった。

良かったところ
・寝ずに走ったらどうなるかを体験できた。
 雨で視界が悪く、路面もスリッピーという条件を体験できた。
・真夜中のパンクを体験できたのは不幸中の幸い。
・ゆっくりなら、ダンシングをやり続けることができるようになった。
・インソールの整形ができた。最後の数キロは足裏の痛みが無かった。
 ただし、しっかり踏み込めていないだけかもしれないので、再度確認が必要。
・ロガーの駆動時間が分かった。

悪かったところ
・眠気の有る時間が割と長いかも、自分。
・コーラはやっぱり体に合わないかも。
 カフェインの摂取はどうしよう?
・モンベルの反射ベストは前開きではないので、ビブパンツとの相性は最悪(いちいちメット類を取らないと脱げない)。
・ペダルからギシギシ音。
・ダンシング時、膝がキューシートホルダーに当たる。
 当たらない時も、いちいちカタカタ言って煩い。

後でデータを見てみると、パンクで止まっていたのは15分程度で、思ったより時間はかかっていなかった。
対して、迂回コースの確認と都留のコンビニでの停車時間が思いの外長かった。
やはり、いかに停車時間を短くするかはブルベをやる上で一番重要な要素だと再認識したのだった。

連休三日目。和田峠&蕎麦

2017-03-23 15:12:47 | ツーリング
三日目は和田峠へ。
次のブルベに、伊豆の山伏峠越えがあるやで、その対策のために久し振りに和田峠へと向かった。
最初は八王子側から。
登る前にファミマ近くの和菓子屋に寄って腹ごしらえをした。
店のおばちゃんに自転車で来たのかと確認され、「最近ブームになったわねー。」「うちの息子たちも乗ってる」などと言われた。

陣馬街道を峠へ走り出すと、とたんにローディ達とすれ違うようになった。
それにしても、すれ違うたびに挨拶するという週間はなんとかならないものか。
こういった有名な峠では最低限10回は挨拶することになる。
申し訳ないが、余裕のある時で距離が近い時だけに限らせてもらった。

リズム良く登れたのは最初の2〜300mくらいで、その後は時速5kmでふらふらしながら登った。
以前は650cのショートクランク時代だったが、こんなに苦労しなかった。
フレームもホイールもタイヤも軽く荷物も少なかった。
走りこみが少ないとはいえ、こんなに苦労するものか。
愕然とする他なかった。


峠からは、そのまま藤野方面へ下った。
喜庵という地元で評判の蕎麦屋へ行くことにしていた。
蕎麦屋までがまた起伏が激しく、騙されたような気がした。

店に入ると、どうも様子が変だ。
席は埋まっているが、誰も何も食べていない。
蕎麦打ち処では、蕎麦を打っており、子供達が珍しそうに眺めている。
つまりは、座って待っている人達の蕎麦をその時点で打っているようだった。
嫌な予感がしたが、折角だからと待つことにした。

結局、入店してから1時間で蕎麦がやって来た。

ざるでなく、もりで良かった。

蕎麦は普通だったが、汁が美味しかった。
蕎麦湯で割ったら何杯でも飲めそうだった。

折り返して、また和田峠へと向かう。
裏和田峠の方が斜度は緩いが、斜度が細かく変わる印象がある。
表よりは緩いが、十分きつい。
こちらも牛歩レベルで登った。


帰りにも青木・万年堂という和菓子屋に寄った。
ここは、店というより事務所のようで少しばかり入りにくかった。

途中、変わった梅の木に出会った。

写真では分かりにくいが、一つの木で一方の枝は赤、一方は白の花を咲かせている。
木が若い時期に接ぎ木をしたのだろう。

とにかく信号が多い。
蕎麦屋で1時間も待たされたため、9時間も掛かってしまった。
5%位の坂ならばラクに登れているように錯覚するようになったのが、収穫といえば収穫だった。

連休二日目。茅ケ崎で海の幸をいただいた。

2017-03-21 21:10:39 | ツーリング
直った自転車で茅ヶ崎まで海の幸を食べに行ってきた。
25日の発着地の下見も兼ねて往復100kmを走って体を慣らすのが目的だった。

途中、ドーム状の異様な建物に遭遇した。

遊戯施設かと思ったら、湘南台文化センターだという。
ということは、公共の施設で税金で建てられたという事なのか?
羨ましい限りだ。

折り返し点の飯処は兼ねてより行きたいと思っていた、茅ヶ崎のえぼしという有名な店で、どちらかというと居酒屋である。
最高50分待ちとか言われたが、自分は独りなので程なくして入店が許可された。
ランチの定食が有ると思ったのだけど、そんなものは無かった。
相当な量のメニューから好きなものを選んで食べる。
何なら昼から呑む。そういう店だった。
向かいに座った小柄なおばさん二人が一杯千円するであろうカニ汁やら、天ぷらやらを結構頼んでいたのには驚いた。
自分はというと、数あるメニューから丼ものを探しだし、魚介ごま漬け丼を頼んだ。

魚介というのはいろんな魚の切れ端かと思われる。
具には当たり外れが有った。
しかしながら、魚介の量が多かったので、満足はできた。

早咲きの桜の下では既に花見が行われていた。

暖かい日だったので、気持よかったであろう。

帰りの途中には和菓子屋に寄って、桜餅なども食べた。

信号が多く、渋滞の間をすり抜けるので平均移動時間が15kmを超えない。
半年以上100kmを走っていないせいか、かなりの疲れを感じている。
こんなのでブルベを完走できろのだろうか。不安になってきた。

ただひとつ良かったのは、腰が上がって来たことだ。
まとめて走りこまないと、なかなか良いフォームにならない。
最低100kmは走らないと練習にならないなと改めて思ったのだった。

連休一日目。フレームのセンター出しをしてもらった。

2017-03-21 20:16:18 | ツーリング
会社の人に造って貰ったディスクツアラーのリアの変速がおかしい。
調べてみると。
・ディレイラーハンガーが曲がっている。
・リアホイールのフレームセンターが出ていない。
2つのことが判明した。
ディレイラーハンガーは工具が有るので直せるが、フレームセンターは直せない。
そこで急遽、BYOBファクトリーで直して貰った。

落合南長崎には、あの伝説の漫画家が集まっていたトキワ荘と、彼らが通っていた中華料理屋松葉が、有るという。
昼飯をそこで食べ、跡地にも例参してきた。


店内には名だたる有名漫画家達のサイン色紙が並べてあった。


自分はつけ麺を選んだ。
フレーム作成者のA氏はラーメン。

自分らが入った後に、入店してきた人達もトキワ荘の名残りを訪ねて来たように見えた。
雰囲気を楽しむ処なのだろうと、帰りしなに話したりした。

もちろん、跡地にも寄った。


A氏は赤塚先生の部屋の前にお金を置いていたりした。

自転車は無事直った。
これでブルベに安心して出走できる。
安堵して、帰路についたのだった。