主に↓のハフポストに概要が載っている。
http://www.huffingtonpost.jp/2016/06/19/furuichi_n_10556620.html
例の古市さんが小沢さんに個人的な質問をした件だけど、このハフポストの記事を読む限り、
何が失礼になっていたかという自覚が無いように読み取れる。
小沢さんの発言が少ないなら、単に政策の話を振れば良かっただけで、
「聞いてみたいから聞いてみた」の域を出ていない。
HPを見れば政策が分かるというなら、そこ書かれていない何かを引き出せばよかったので、
このインタビューからは個人的な質問をする必要性はやはり見い出せない。
また、このハフポストのタイトルもおかしい。小沢さんは激怒まではしていない。
他にも激怒とタイトルを付けている記事が有り、これはいつものマスコミのやり方だと呆れた。
もっと呆れたのは、この件に関して、
「笑って流すくらいはして、もっと度量を見せて欲しかった。」などとぬかす人が10人に一人くらいは居ることだ。
以前、こんな事があった。
光市母子殺害事件の被害者の夫で父である本村さんが再婚していたというニュースが流れたとき、
「この人には再婚してほしくなかった。がっかり。」
という人が結構居た。
この本村さんの件でも分かる通り、これは第三者による勝手な価値観の押し付けであり、
勝手に期待しておいて、その挙句落胆している。
ちょっと自分勝手過ぎだろう。
「度量を見せて欲しかった」なんて言うのは、「自分の期待通りに動け」と言っているのと同じだ。
小沢さんがその通りに行動する道理は無い。
今回の古市さんの質問は唐突過ぎたし、その後の態度も真摯に見えず、これで度量を見せろとは
とんだお門違いだと思う。
逆にあそこでは実際は激怒などしなかったのだから、十分に度量は見せたと言えないだろうか?
そもそも、ニコ動では既におなじみになっている小沢さんの人柄なんて、みんな知ってるし、
その単発の質問で人柄なんて伝わるだろうか?
仮に本当に笑って流したら、小沢すげーってことになっていただろうか?
人は相手が期待よりも低いと感じたとき、期待を掛ける以前よりも評価が低くなる傾向が有る。
赤の他人に何かを期待するようになったら黄色信号だ。
ここからは蛇足。
小沢さんはいろいろニュースになったから、特に知りたいと思ってなかったのに結構知ることになった。
小沢さんは結構というかかなり道理を重んじる人で、「こういう場合は、こうするべきだ。こういう手順を踏むべきだ」
というのを論理的に並び立てる人だ。
だから、政策について発言する場であるはずの公開討論会で個人的な話をすべきでないと
普通に考えたのだろう。
一連のやり取りでわかったのは、小沢一郎はやっぱり小沢一郎だったということだ。
http://www.huffingtonpost.jp/2016/06/19/furuichi_n_10556620.html
例の古市さんが小沢さんに個人的な質問をした件だけど、このハフポストの記事を読む限り、
何が失礼になっていたかという自覚が無いように読み取れる。
小沢さんの発言が少ないなら、単に政策の話を振れば良かっただけで、
「聞いてみたいから聞いてみた」の域を出ていない。
HPを見れば政策が分かるというなら、そこ書かれていない何かを引き出せばよかったので、
このインタビューからは個人的な質問をする必要性はやはり見い出せない。
また、このハフポストのタイトルもおかしい。小沢さんは激怒まではしていない。
他にも激怒とタイトルを付けている記事が有り、これはいつものマスコミのやり方だと呆れた。
もっと呆れたのは、この件に関して、
「笑って流すくらいはして、もっと度量を見せて欲しかった。」などとぬかす人が10人に一人くらいは居ることだ。
以前、こんな事があった。
光市母子殺害事件の被害者の夫で父である本村さんが再婚していたというニュースが流れたとき、
「この人には再婚してほしくなかった。がっかり。」
という人が結構居た。
この本村さんの件でも分かる通り、これは第三者による勝手な価値観の押し付けであり、
勝手に期待しておいて、その挙句落胆している。
ちょっと自分勝手過ぎだろう。
「度量を見せて欲しかった」なんて言うのは、「自分の期待通りに動け」と言っているのと同じだ。
小沢さんがその通りに行動する道理は無い。
今回の古市さんの質問は唐突過ぎたし、その後の態度も真摯に見えず、これで度量を見せろとは
とんだお門違いだと思う。
逆にあそこでは実際は激怒などしなかったのだから、十分に度量は見せたと言えないだろうか?
そもそも、ニコ動では既におなじみになっている小沢さんの人柄なんて、みんな知ってるし、
その単発の質問で人柄なんて伝わるだろうか?
仮に本当に笑って流したら、小沢すげーってことになっていただろうか?
人は相手が期待よりも低いと感じたとき、期待を掛ける以前よりも評価が低くなる傾向が有る。
赤の他人に何かを期待するようになったら黄色信号だ。
ここからは蛇足。
小沢さんはいろいろニュースになったから、特に知りたいと思ってなかったのに結構知ることになった。
小沢さんは結構というかかなり道理を重んじる人で、「こういう場合は、こうするべきだ。こういう手順を踏むべきだ」
というのを論理的に並び立てる人だ。
だから、政策について発言する場であるはずの公開討論会で個人的な話をすべきでないと
普通に考えたのだろう。
一連のやり取りでわかったのは、小沢一郎はやっぱり小沢一郎だったということだ。