経営コンサルなんて役に立つんですか?! -経営現場の本当の話-

神戸の経営コンサルティングファーム代表である水野敦之が、生々しい経営の現場を語らせて頂きます。

コロナ禍・アフターコロナの世界での新しい経営Ⅲ(NPO立上げ記念特別無料公開シリーズ)  -必ず役立つ経営現場の本当の話(391)-

2020年08月15日 11時46分08秒 | 経営
1月23日武漢が封鎖された時、日本では強制的に営業停止をさせる法律はないが、自粛要請をされる、自粛要請以前に新型コロナウイルスが日本に入ってきたら、飲食店にしろ、百貨店にしろ、人が行かなくなるから、必ず売上が0に近くなる時期が数ヵ月は続く、そうなると経済全体が回らなくなり、失業者が激増して、長い不景気に入ると、飲食店経営者や他の業種の経営者にお伝えしました。
私自身は、築地和光神戸元町店の削れる経費は全部削って、売上が激減しても1年以上は持ちこたえられるよう準備をし、関係のある会社にもやれることは徹底的にやるように指示をしました。

4月緊急事態宣言が出ると、何人の方からメールを頂きました。
まあ、影響はあるけれども水野さんの言うことはちょっと大袈裟だなと思っていました、実際には想像を遥かに超えるひどい状況になりました。
みんなで水野さんのことを神と言っています。と。

神でもなんでもなく、新型のウイルスというものが現代医学でも対処が非常に難しく、対応しだいでは何年も影響があるものだという経営者であれば当然知っていなければならない知識があれば、あの中国からのインバウンドの様子を見ていれば、当然、予想できることでした。
ところが、本当に経営者と大災害の被災者の方々が、正常性バイアスというものが大好きで、自分だけは大丈夫と全く根拠もなく考えるのです。
だから、緊急事態宣言が解除されると、一気にこれで大丈夫という雰囲気が日本全国を覆ったのです。

しかし、私は言い続けました。
まだ、何も終わっていない。
空前の大自粛によって、一時収まっただけで、感染者がまだまだ少ないので集団免疫はできず、ある程度経済を回さなければならないので、絶対に9月以降は今回よりもひどいことになるし、もう緊急事態宣言は出せないので、医療崩壊が起きるまで政府の放置は続くと言っていたのです。
この新型コロナウイルスは、どんどん遺伝子が変化していっていますし、重大な後遺症について世界中で論文が出てきています。
普通に考えれば世界でのパンデミックが今後一年以内に収まるわけがありません。
日本である程度収まっても、いつまで鎖国を続けられるのでしょうか。
世界レベルのパンデミックのピークはこれからなのです。

ところが、多くの人はスーパー台風は過ぎ去った、これで大丈夫となんの根拠もなく思ったのです。

実際はどうか。
私の9月からという素人判断は大間違えで、前回以上のパンデミックが日本において、7月から始まってしまい、今この時点でもピークが見えていません。
私の予想はより悪い方にはずれたのです。

ただ、今、8月よりも9月、特に11月以降は想像できないほど酷い状況になるのは素人でもわかります。
来年の春、或いはオリンピックを強行すると寝言を言っている夏にほほ新型コロナが収まっているでしょうか。
遺伝子が変化しているので、ワクチンが出来てもちゃんとした効果があるのかどうか疑問視されているのです。

もういくらなんでも、ここまできたら、どんな方でも私が申し上げていることが大袈裟だとか、妄想だとは仰らないでしょう。
私の予想よりも悪くなる可能性の方が高いかも知れません。

だからこそ、その状況、この経営環境においてどうするかを経営者は真剣に考えて、今、この瞬間に手を打たねばならないのです。
今です。

というよりももう遅いかもしれません。
それでも、今、この瞬間に手を打てば起死回生はあるかもしれません。

銀行やわけのわからない金融や反社会的勢力からお金を借りて、なんとか今月をしのごう、来月をしのごうと考えているのであれば、それはまともな経営者の思考とは言えません。
絶対に。

もういい加減、正常性バイアスから思考を切り替えて下さい。

国はこれ以上経済的に助けることはありません。
大赤字で苦しんでいる医療機関を救うことが最優先になります。
人の命に直結しないビジネスは潰れてもらっても構わないと考えているからです。
多くの経営者やその従業員が国から切られる瞬間がもう目の前に迫っています。

本当の本当の話です。

だからこそ、私がお手伝いすることによって何かのお役に立てるのであれば、惜しみなく私の脳と労働力を提供させて頂きたいのです。

水野敦之 略歴

早稲田大学商学部卒

代表取締役 1社(現職)
非常勤取締役 8社(現職)
クリニック 事務長兼経営顧問(現職)
「神戸きしだクリニック」
法律事務所 事務長兼パラリーガルリーダー(元)
「東京第一法律事務所」
飲食店 個人経営
「築地和光神戸元町店」

-主な経歴-

株式会社日本スタディ
経営管理室長

東京第一法律事務所
事務長兼パラリーガルリーダー

司法試験短答式合格

株式会社ダック(「ダック引越センター」現アートコーポレーション株式会社(「アート引越センター」)連結子会社アートバンライン株式会社)
取締役社長

ハンズオン(経営参加)に特化した経営コンサルタントとして起業

株式会社BCS(再生医療培養皮膚バイオベンチャー)
取締役管理本部長

レカム株式会社(JASDAQスタンダード上場企業)
常務執行役員 情報機器事業部本部長 営業統括

京都アイネット株式会社(インターネットプロバイダー)
取締役

関西ブロードバンド株式会社(インターネットプロバイダー IPO準備中)
取締役総合管理本部長

他数社の代表取締役を歴任後、現職。

飛び込み営業から新規事業立ち上げ、TVCM制作、IPO、上場企業の予算策定、IR、法務、人事、財務、社長まで極めて幅広い職務を経験。

2004年7月よりハンズオン(直接経営参加)に特化した経営コンサルタントとして独立。後に、経営母体を特定社会保険労務士 経営管理労務事務所に移行。

常勤の委任契約により数社の取締役を歴任後、現在は、人材紹介会社、資産運用会社、自動車販売大手企業、クレジットカード決済代行会社等の取締役、相談役を務め、ハンズオンによる実務も行っている。

また、代表取締役副社長として「渚プロポーザル株式会社」を共同経営し、築地和光の店舗展開事業を担っている。

さらに、神戸大学附属病院と連携している「神戸きしだクリニック」の事務長兼経営顧問に就任して、オンライン診療など、アフターコロナの新しい世界の新しい分野での経営にも携わっている。

-告知-

「経営コンサルなんて役に立つんですか?!」オンラインサロン

を開設させて頂きました。

ブランニューの情報に基づいた経営コンサルの記事を公開させて頂くと共に、ご要望を多数頂いておりますこちらのブログで過去に書かせて頂いた内容を現時点の経営環境に合わせて書き直したものを公開させて頂きます。

基本的に週2回、新しい記事を公開させて頂きます(月10回程度)。

私のコンサルティングフィーは、1時間1万円ですが、オンラインサロンの会員様には、月額の会費のみでメールにてコンサルティングをさせて頂きます。

メールのみでのコンサルティングになりますが、御社の経営顧問としてHP等で表示頂いても構いません。

オンラインサロンは、私のFacebookのグループ内に開設しました。

Facebook  → こちらからメンバー申請をお願い致します。

月額3300円(税込)です。

お振込みを確認した時点で、メンバー承認をさせて頂きます。

毎月、月末に当月中のお振込みを確認させて頂き、次月の更新をさせて頂きます。

月末までのお振込みがない方は自動退会となります。

入退会は自由ですので、お振込みがあればまた入会して頂くことができます。

例えば、7月1日にお振込が有れば7月は無料で、お振込頂いた分は8月分となります。

そして8月中にお振込がなければ、8月末に退会となります。

振込口座等のお問い合わせは、下記メルアドまでメールを頂ければと存じます。

なお、現在経営顧問をさせて頂いておりますクライアント様には、都度、メールにて新しい記事を送らせて頂きますので、メンバー申請して頂く必要はございません。

また、過去の366回分の記事については、オンラインサロン開設に伴い非公開にさせて頂きました。

オンラインサロン会員様には、公開致しますので、ご希望があればその旨メールにてご連絡下さいますようお願い申し上げます。

経営現場に立つハンズオンの経営コンサルティングは必ずお役に立ちます。
コロナ禍で行き詰まっておられる方は、是非一度ご相談下さい。

ブログを読んで頂いただけでは実践では何もできません。
今ならまだ間に合います。

お問い合わせ等は、direct3935@yahoo.co.jpまでお願い致します。

presented by
MLLAコンサルティングファーム
私どもは、企業様にてハンズオンで実務を行う経営コンサルタントです。 
現在の非常に難しい経済状況に際して経営の舵取りをどのようにすべきかについて、座学ではなく営業戦略から経営管理まで幅広く現場の経営にも携わりながらコンサルティングさせて頂いております。また、講演も承っております。
神戸だけでなく全国どちらの地域でも対応させて頂いておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
必ずお役に立ちます。
なお、MLLAコンサルティングファームは、特定社会保険労務士 経営管理労務事務所(登録番号28080030号)の経営コンサルティング部門の名称です。
現在、経営管理労務事務所は大企業様から飲食店様に至るまで幅広い分野でのハンズオン(直接経営参加)による経営コンサルティングに特化して業務を行っております。

and
渚プロポーザル株式会社
築地和光は、これまで、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌等のマスコミに何十回と取り上げられながらも、誰も真似することが出来なかった唯一無二の飲食店です。
丹羽徳多郎が創出した築地和光の飲食店経営ノウハウを上場企業の役員経験者である水野敦之がビジネスモデルとして実用化しました。
超一流の食材と限界とも言える低コスト店舗経営の奇跡的な融合。
丹羽と水野のコラボにより実現した究極の飲食店経営ノウハウを今、皆さまにお届け致します。