お盆休みが始まり、コロナ禍によって自宅におられる方も少なくないと思いますので、有料オンラインサロンの営業企画をすることにしました。
ご要望の多かった過去の記事のリニューアル版を特別に無料で公開させて頂きます。
ここで書かせて頂いたような多くの内容を具体化していくのが私のコンサルティング内容となります。
経営者でなくても、多くの方は、組織の担当者、責任者というのは、とにかく驚くほど「悪い情報」を隠しますという事実をご存知だと思います。
この「隠蔽体質」は、実は役人独特のものではありません。
会社の組織が大きくなればなるほど、情報は隠しやすくなりますので、組織自体がどんどん「隠蔽体質」に変わっていきます。
経営に携わってきて、いったいどれだけの「隠蔽」を見てきたことでしょうか。
この記事を書いた頃には今ほどこのことが問題になっていませんでしたが、今や大企業にコンプライアンスに関する従業員が訴える窓口があることは経営者ならご存知でしょう。
我田引水になりますが、12年半前に今のようなことになることをいわば私は具体的な経営課題として予想していたわけです。
さて、それでは、どうしたらこの組織の「隠蔽体質」を改善して、「悪い情報」が上がってくるようにすることが出来るのでしょうか。
実は、「隠蔽」というのは、組織が宿命的に持つものですから、完全に無くすことは出来ません。
しかし、大幅に改善することは出来ます。
その方法を私は明確にお教えすることが出来ます。
ところが、私のアドバイスに従って、これを完全に断行できたトップは、私の知る限りたった一人だけです。
なぜ、悪いことを隠すのか。
理由は簡単です。
責任を取らされるからです。
「責任を取ること=出世できない=給与が上がらない=生活が楽にならない」
この方程式があるからです。
逆に、見つからなければ、この方程式から逃れられるわけです。
ミスは事実として存在するわけですから、隠さなくても責任を取らされるのであれば、隠すほうを選び、バレないことを祈るのです。
見つからずに済めば、得をしますからね。
このバレなければ良いという発想は、過去の記事で書いた会社のお金を盗む場合と全く同じです。
さて、「悪い情報」はこのように表に出てこないようになっていますが、出させる方法があります。
それは、人事評価制度を根本的に変えるのです。
犯罪でも、自首すれば、罪が軽くなります。
同じように、自発的に申し出た場合は、責任を軽くし、逆に隠した場合は、極めて重い責任を問う人事評価制度を作り上げるのです。
そして、失敗した人に挽回する機会を与え、穴埋めするような業績を上げた場合は、極めて高い評価を与えるのです。
このような話をトップにすると、ご理解はして頂けますが、実行しようとされる方はほとんどおられません。
必要性は分かっておられても、優先順位を低くされるからです。
理由は、目先の売上げがなければ、どうにもならないと考える方が多いからです。
しかし、目先の利益であればともかく、売上げだけに走られるのでは、いつまでたっても「経営の成果物」である利益を得ることが出来ません。
人事評価制度というのは、利益を増加させるためのとても重要なファクターです。
もちろん、売上げ増加にもつながります。
話がそれましたが、いずれにしても、人事評価制度を根本的に変えなければ、組織の「隠蔽体質」が悪化することはあっても、良くなることは絶対にありません。
黄金の価値がある情報とは、「会社にとって悪い情報」です。
これをどれだけ多く正確に得られるようにするかが、経営者の能力ということになります。
残念ながら、ほとんどの方はこれができません。
水野敦之 略歴
早稲田大学商学部卒
代表取締役 1社(現職)
非常勤取締役 8社(現職)
クリニック 事務長兼経営顧問(現職)
「神戸きしだクリニック」
法律事務所 事務長兼パラリーガルリーダー(元)
「東京第一法律事務所」
飲食店 個人経営
「築地和光神戸元町店」
-主な経歴-
株式会社日本スタディ
経営管理室長
東京第一法律事務所
事務長兼パラリーガルリーダー
司法試験短答式合格
株式会社ダック(「ダック引越センター」現アートコーポレーション株式会社(「アート引越センター」)連結子会社アートバンライン株式会社)
取締役社長
ハンズオン(経営参加)に特化した経営コンサルタントとして起業
株式会社BCS(再生医療培養皮膚バイオベンチャー)
取締役管理本部長
レカム株式会社(JASDAQスタンダード上場企業)
常務執行役員 情報機器事業部本部長 営業統括
京都アイネット株式会社(インターネットプロバイダー)
取締役
関西ブロードバンド株式会社(インターネットプロバイダー IPO準備中)
取締役総合管理本部長
他数社の代表取締役を歴任後、現職。
飛び込み営業から新規事業立ち上げ、TVCM制作、IPO、上場企業の予算策定、IR、法務、人事、財務、社長まで極めて幅広い職務を経験。
2004年7月よりハンズオン(直接経営参加)に特化した経営コンサルタントとして独立。後に、経営母体を特定社会保険労務士 経営管理労務事務所に移行。
常勤の委任契約により数社の取締役を歴任後、現在は、人材紹介会社、資産運用会社、自動車販売大手企業、クレジットカード決済代行会社等の取締役、相談役を務め、ハンズオンによる実務も行っている。
また、代表取締役副社長として「渚プロポーザル株式会社」を共同経営し、築地和光の店舗展開事業を担っている。
さらに、神戸大学附属病院と連携している「神戸きしだクリニック」の事務長兼経営顧問に就任して、オンライン診療など、アフターコロナの新しい世界の新しい分野での経営にも携わっている。
-告知-
「経営コンサルなんて役に立つんですか?!」オンラインサロン
を開設させて頂きました。
ブランニューの情報に基づいた経営コンサルの記事を公開させて頂くと共に、ご要望を多数頂いておりますこちらのブログで過去に書かせて頂いた内容を現時点の経営環境に合わせて書き直したものを公開させて頂きます。
基本的に週2回、新しい記事を公開させて頂きます(月10回程度)。
私のコンサルティングフィーは、1時間1万円ですが、オンラインサロンの会員様には、月額の会費のみでメールにてコンサルティングをさせて頂きます。
メールのみでのコンサルティングになりますが、御社の経営顧問としてHP等で表示頂いても構いません。
オンラインサロンは、私のFacebookのグループ内に開設しました。
Facebook → こちらからメンバー申請をお願い致します。
月額3300円(税込)です。
お振込みを確認した時点で、メンバー承認をさせて頂きます。
毎月、月末に当月中のお振込みを確認させて頂き、次月の更新をさせて頂きます。
月末までのお振込みがない方は自動退会となります。
入退会は自由ですので、お振込みがあればまた入会して頂くことができます。
例えば、7月1日にお振込が有れば7月は無料で、お振込頂いた分は8月分となります。
そして8月中にお振込がなければ、8月末に退会となります。
振込口座等のお問い合わせは、下記メルアドまでメールを頂ければと存じます。
なお、現在経営顧問をさせて頂いておりますクライアント様には、都度、メールにて新しい記事を送らせて頂きますので、メンバー申請して頂く必要はございません。
また、過去の366回分の記事については、オンラインサロン開設に伴い非公開にさせて頂きました。
オンラインサロン会員様には、公開致しますので、ご希望があればその旨メールにてご連絡下さいますようお願い申し上げます。
経営現場に立つハンズオンの経営コンサルティングは必ずお役に立ちます。
コロナ禍で行き詰まっておられる方は、是非一度ご相談下さい。
ブログを読んで頂いただけでは実践では何もできません。
今ならまだ間に合います。
お問い合わせ等は、direct3935@yahoo.co.jpまでお願い致します。
presented by
MLLAコンサルティングファーム
私どもは、企業様にてハンズオンで実務を行う経営コンサルタントです。
現在の非常に難しい経済状況に際して経営の舵取りをどのようにすべきかについて、座学ではなく営業戦略から経営管理まで幅広く現場の経営にも携わりながらコンサルティングさせて頂いております。また、講演も承っております。
神戸だけでなく全国どちらの地域でも対応させて頂いておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
必ずお役に立ちます。
なお、MLLAコンサルティングファームは、特定社会保険労務士 経営管理労務事務所(登録番号28080030号)の経営コンサルティング部門の名称です。
現在、経営管理労務事務所は大企業様から飲食店様に至るまで幅広い分野でのハンズオン(直接経営参加)による経営コンサルティングに特化して業務を行っております。
and
渚プロポーザル株式会社
築地和光は、これまで、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌等のマスコミに何十回と取り上げられながらも、誰も真似することが出来なかった唯一無二の飲食店です。
丹羽徳多郎が創出した築地和光の飲食店経営ノウハウを上場企業の役員経験者である水野敦之がビジネスモデルとして実用化しました。
超一流の食材と限界とも言える低コスト店舗経営の奇跡的な融合。
丹羽と水野のコラボにより実現した究極の飲食店経営ノウハウを今、皆さまにお届け致します。
ご要望の多かった過去の記事のリニューアル版を特別に無料で公開させて頂きます。
ここで書かせて頂いたような多くの内容を具体化していくのが私のコンサルティング内容となります。
経営者でなくても、多くの方は、組織の担当者、責任者というのは、とにかく驚くほど「悪い情報」を隠しますという事実をご存知だと思います。
この「隠蔽体質」は、実は役人独特のものではありません。
会社の組織が大きくなればなるほど、情報は隠しやすくなりますので、組織自体がどんどん「隠蔽体質」に変わっていきます。
経営に携わってきて、いったいどれだけの「隠蔽」を見てきたことでしょうか。
この記事を書いた頃には今ほどこのことが問題になっていませんでしたが、今や大企業にコンプライアンスに関する従業員が訴える窓口があることは経営者ならご存知でしょう。
我田引水になりますが、12年半前に今のようなことになることをいわば私は具体的な経営課題として予想していたわけです。
さて、それでは、どうしたらこの組織の「隠蔽体質」を改善して、「悪い情報」が上がってくるようにすることが出来るのでしょうか。
実は、「隠蔽」というのは、組織が宿命的に持つものですから、完全に無くすことは出来ません。
しかし、大幅に改善することは出来ます。
その方法を私は明確にお教えすることが出来ます。
ところが、私のアドバイスに従って、これを完全に断行できたトップは、私の知る限りたった一人だけです。
なぜ、悪いことを隠すのか。
理由は簡単です。
責任を取らされるからです。
「責任を取ること=出世できない=給与が上がらない=生活が楽にならない」
この方程式があるからです。
逆に、見つからなければ、この方程式から逃れられるわけです。
ミスは事実として存在するわけですから、隠さなくても責任を取らされるのであれば、隠すほうを選び、バレないことを祈るのです。
見つからずに済めば、得をしますからね。
このバレなければ良いという発想は、過去の記事で書いた会社のお金を盗む場合と全く同じです。
さて、「悪い情報」はこのように表に出てこないようになっていますが、出させる方法があります。
それは、人事評価制度を根本的に変えるのです。
犯罪でも、自首すれば、罪が軽くなります。
同じように、自発的に申し出た場合は、責任を軽くし、逆に隠した場合は、極めて重い責任を問う人事評価制度を作り上げるのです。
そして、失敗した人に挽回する機会を与え、穴埋めするような業績を上げた場合は、極めて高い評価を与えるのです。
このような話をトップにすると、ご理解はして頂けますが、実行しようとされる方はほとんどおられません。
必要性は分かっておられても、優先順位を低くされるからです。
理由は、目先の売上げがなければ、どうにもならないと考える方が多いからです。
しかし、目先の利益であればともかく、売上げだけに走られるのでは、いつまでたっても「経営の成果物」である利益を得ることが出来ません。
人事評価制度というのは、利益を増加させるためのとても重要なファクターです。
もちろん、売上げ増加にもつながります。
話がそれましたが、いずれにしても、人事評価制度を根本的に変えなければ、組織の「隠蔽体質」が悪化することはあっても、良くなることは絶対にありません。
黄金の価値がある情報とは、「会社にとって悪い情報」です。
これをどれだけ多く正確に得られるようにするかが、経営者の能力ということになります。
残念ながら、ほとんどの方はこれができません。
水野敦之 略歴
早稲田大学商学部卒
代表取締役 1社(現職)
非常勤取締役 8社(現職)
クリニック 事務長兼経営顧問(現職)
「神戸きしだクリニック」
法律事務所 事務長兼パラリーガルリーダー(元)
「東京第一法律事務所」
飲食店 個人経営
「築地和光神戸元町店」
-主な経歴-
株式会社日本スタディ
経営管理室長
東京第一法律事務所
事務長兼パラリーガルリーダー
司法試験短答式合格
株式会社ダック(「ダック引越センター」現アートコーポレーション株式会社(「アート引越センター」)連結子会社アートバンライン株式会社)
取締役社長
ハンズオン(経営参加)に特化した経営コンサルタントとして起業
株式会社BCS(再生医療培養皮膚バイオベンチャー)
取締役管理本部長
レカム株式会社(JASDAQスタンダード上場企業)
常務執行役員 情報機器事業部本部長 営業統括
京都アイネット株式会社(インターネットプロバイダー)
取締役
関西ブロードバンド株式会社(インターネットプロバイダー IPO準備中)
取締役総合管理本部長
他数社の代表取締役を歴任後、現職。
飛び込み営業から新規事業立ち上げ、TVCM制作、IPO、上場企業の予算策定、IR、法務、人事、財務、社長まで極めて幅広い職務を経験。
2004年7月よりハンズオン(直接経営参加)に特化した経営コンサルタントとして独立。後に、経営母体を特定社会保険労務士 経営管理労務事務所に移行。
常勤の委任契約により数社の取締役を歴任後、現在は、人材紹介会社、資産運用会社、自動車販売大手企業、クレジットカード決済代行会社等の取締役、相談役を務め、ハンズオンによる実務も行っている。
また、代表取締役副社長として「渚プロポーザル株式会社」を共同経営し、築地和光の店舗展開事業を担っている。
さらに、神戸大学附属病院と連携している「神戸きしだクリニック」の事務長兼経営顧問に就任して、オンライン診療など、アフターコロナの新しい世界の新しい分野での経営にも携わっている。
-告知-
「経営コンサルなんて役に立つんですか?!」オンラインサロン
を開設させて頂きました。
ブランニューの情報に基づいた経営コンサルの記事を公開させて頂くと共に、ご要望を多数頂いておりますこちらのブログで過去に書かせて頂いた内容を現時点の経営環境に合わせて書き直したものを公開させて頂きます。
基本的に週2回、新しい記事を公開させて頂きます(月10回程度)。
私のコンサルティングフィーは、1時間1万円ですが、オンラインサロンの会員様には、月額の会費のみでメールにてコンサルティングをさせて頂きます。
メールのみでのコンサルティングになりますが、御社の経営顧問としてHP等で表示頂いても構いません。
オンラインサロンは、私のFacebookのグループ内に開設しました。
Facebook → こちらからメンバー申請をお願い致します。
月額3300円(税込)です。
お振込みを確認した時点で、メンバー承認をさせて頂きます。
毎月、月末に当月中のお振込みを確認させて頂き、次月の更新をさせて頂きます。
月末までのお振込みがない方は自動退会となります。
入退会は自由ですので、お振込みがあればまた入会して頂くことができます。
例えば、7月1日にお振込が有れば7月は無料で、お振込頂いた分は8月分となります。
そして8月中にお振込がなければ、8月末に退会となります。
振込口座等のお問い合わせは、下記メルアドまでメールを頂ければと存じます。
なお、現在経営顧問をさせて頂いておりますクライアント様には、都度、メールにて新しい記事を送らせて頂きますので、メンバー申請して頂く必要はございません。
また、過去の366回分の記事については、オンラインサロン開設に伴い非公開にさせて頂きました。
オンラインサロン会員様には、公開致しますので、ご希望があればその旨メールにてご連絡下さいますようお願い申し上げます。
経営現場に立つハンズオンの経営コンサルティングは必ずお役に立ちます。
コロナ禍で行き詰まっておられる方は、是非一度ご相談下さい。
ブログを読んで頂いただけでは実践では何もできません。
今ならまだ間に合います。
お問い合わせ等は、direct3935@yahoo.co.jpまでお願い致します。
presented by
MLLAコンサルティングファーム
私どもは、企業様にてハンズオンで実務を行う経営コンサルタントです。
現在の非常に難しい経済状況に際して経営の舵取りをどのようにすべきかについて、座学ではなく営業戦略から経営管理まで幅広く現場の経営にも携わりながらコンサルティングさせて頂いております。また、講演も承っております。
神戸だけでなく全国どちらの地域でも対応させて頂いておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
必ずお役に立ちます。
なお、MLLAコンサルティングファームは、特定社会保険労務士 経営管理労務事務所(登録番号28080030号)の経営コンサルティング部門の名称です。
現在、経営管理労務事務所は大企業様から飲食店様に至るまで幅広い分野でのハンズオン(直接経営参加)による経営コンサルティングに特化して業務を行っております。
and
渚プロポーザル株式会社
築地和光は、これまで、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌等のマスコミに何十回と取り上げられながらも、誰も真似することが出来なかった唯一無二の飲食店です。
丹羽徳多郎が創出した築地和光の飲食店経営ノウハウを上場企業の役員経験者である水野敦之がビジネスモデルとして実用化しました。
超一流の食材と限界とも言える低コスト店舗経営の奇跡的な融合。
丹羽と水野のコラボにより実現した究極の飲食店経営ノウハウを今、皆さまにお届け致します。