2013年に鶏口舎を始めて5月で丸11年です
6月から12年目になります
最初はイラストのポストカードのみを売っていました
iichiとcreemaに出したもののあまり売れず
9月に当時木彫り教室に通っていましたので
オリジナルの作品を作って木彫りを売ってみました
(30歳の時から木彫り教室には4年間月2回行っていました)
30歳までは8年ちょっと、主に大型屋外広告を主にした看板屋で
プリンターのオペレーターをしていました
会社員は合わないので自分のお店を持ちたいと思いまながら
ずっと働いていました
鶏口舎という名前にする事はだいぶ前から決めていました
最初に出したのが「ねこ法師」です(写真が売れたもの)
creemaで出品して2日くらいで売れました
当時600円で出しました
始めて売れた時はすごく嬉しかったです
その後は「ねむり猫」(3500円)をiichiに出してみました
「ねむり猫 丸」(1500円)も出品したところ
3日後くらいに「ねむり猫」が特集のメールに掲載されてすぐに売れました
そこからiichiでは出品したらすぐ売れるような状態になり
creemaでも売れるようになり
12月には合計で5万円くらい売れるようになりました
その後はもう値段も安かった事もあるし
大変熱心にリピートしてくださるお客様も数人いてくださり
ずっと売れている状況になりました
最初の3年くらいは制作もすごいしたので腕が上がりましたし、
沢山のやり取りをしてネット販売するコツみたいなものも分かりました
そして徐々に値段をあげていきました
(その後は一つ前の記事のレジンの話につながります)
クリック→
レジンは可能性を広げてくれた
幸いにもお客様とのトラブルなどは今まで一度もありません
良いお客様に恵まれたと感謝しております
iichiには初期の頃から特集によく掲載してもらえて
iichiには本当に感謝しています
今思うと本当に運が良かったです
当時はまだハンドメイドサイトも始まったばかりで
所謂ライバルという人も少なかったです
creemaが5点出品までは無料という時から
販売をしていました
creemaにも特集に載せてもらえて嬉しかったです
そして、
作り手インタビューvol.8にも掲載されました
クリック→
http://www.creema.jp/blog/35
本当に無名の私を選んでくださった事を感謝しています
このインタビューで
「祈りと希望に、少しのユーモアを」
という作品のテーマが決まりました
私は最初からネットだけでやるつもりでした(頭痛と病気の為)
木彫りの作品でリアルなものを作っている方は沢山いたので
私が入り込む隙はないと思いました
それなので自分は小さくてオリジナルのものを手頃な値段で
売ろうと思いました
小さいものだと集めて並べて楽しめるのが良いと思いました
まず一点ものか再販できるものかの明記をしました
お客様が買いやすいように毎日1点ずつ出品するとかしないで
まとめて買えるように、作品はまとめて出品していました
注文が入ったら即発送もしました
最初は苦手でしたけどお客様とのやり取りはしっかりやりました
今ではけっこう楽しいと思っています
お客様のリクエストで作った作品も沢山あります
定番作品になり良く売れました
ツイッター経由のお客様も多くてありがたかったです
これは秘密なんですが特別に、写真はあまり奇跡の1枚みたいな撮り方は
しませんでした
ネットで買って写真よりか本物が良いと思ってもらう為です
お客様が実物の方がすごく良いと言ってくださるのは
とても嬉しい事です
いろいろな考え方があるとは思いますが私はそうやってネット販売を
してきました
後はブログを書き続けた事が非常に良かったです
ブログを読んでくれるお客様が作品に対しての想いを
理解してくださったと感じています
だから今後もブログは書き続けます
11年と言いましても休んでいる事も多くて
まだ7年目くらいの気がしますが
自分ができる限り制作は続けていこうと
思っています
長く続けて良い作品を作る事が一番の
応援してくださるお客様の恩返しになると思っています
ウエディングも再開できるように体調を整えて
いきます
アクセサリーもまた作りたいです